電子書籍と紙の書籍。両方選べる場合に紙の書籍を選ぶ自分なりの基準。

ここのところ購入する本に占める電子書籍の割合が増える一方でしたが、少しずつ紙の書籍の存在価値も見直しつつあります。

電子書籍の割合が増える傾向は変わらず

ここ数年、自分の中で、電子書籍を購入する割合が右肩上がりで増えてきていました。

両方選べる場合には、携帯性を考えてほぼ間違いなく電子書籍を選んでいました

ちなみに、電子書籍はKindleメインで、たまにhontoを利用しています。

細切れ時間で読書をするためにKindle本にiPhone読み上げ機能を利用しています
最近の読書では、紙の書籍の割合がどんどん減って電子書籍の割合が高くなっています。 だいたい20:80くらいの割合でしょうか。 電子書籍で...

2ヶ月前にサービス提供が開始されて何かと話題の読み放題サービス「Kindle Unlimited」も利用しています。

読み放題でガンガン電子書籍を読めるため、今後、読む本に占める電子書籍の割合は増えることはあっても、減ることはないように感じています。

ただそれでも、あえて紙の書籍を選ぶことが一定割合残ることは間違いなさそうです。

やはり紙の書籍が必要と感じたきっかけ

改めて紙の書籍が必要と感じたのは、少し恥ずかしく、残念な思いをしたことがきっかけです。

独立を控えて、苦手なIT系(HP運用なども)を中心に業務効率化なども視野に入れて、税理士の井ノ上陽一さんに個別コンサルを依頼しています。

その1回目の打ち合わせから、聞きたいことをガッツリと教えていただきました。

そのメモ書きを整理しながら、あらためて井ノ上さんの本を読み返してみようと思い、本棚から書籍を取り出して読み始めてびっくり。

その日に質問した内容の結構多くが、すでにしっかりと書かれてあったのです・・・
(なんとも恥ずかしいというか残念というか・・・)

過去に何度も読んでいたのに、なぜそのあたりの記憶が抜けていたのか?を考えてみました。

一番大きな理由は、最初に読んでいた頃と現在とでは興味の方向が異なっているということなのではないかと思います。

・当時:会社勤めの立場で、将来(いつか)独立したときに備えて知っておきたいこと
・現在:独立間近となった今こそ知りたい、より実務的なこと
とでは、興味がある項目が違いますし、読む真剣さも違います。

このような場合、紙の書籍であれば、パラパラとページをめくりながら、改めて深く読み直したいページを探すのも簡単です。

しかし電子書籍の場合、このような使い方はやりにくいのではないでしょうか。

紙の書籍を選ぶ自分なりの基準

上のことがあって以来、電子書籍と紙の書籍の両方を選べる場合、次の基準で使い分けることにしています。

・1回読んで終わりではなく、何度も読み直すことが確実なもの(専門書なども)。
・バイブル的、参考書的に、パラパラめくりながら知りたい情報を探したくなるもの。

このように「何度も」「パラパラ」に当てはまるものは、紙の書籍を買うことにしています。

整理すると
・とりあえず情報が得られれば良い(読み流しOK)→電子書籍
・長く使えるから手元に置いておきたい→紙の書籍
ざっくりこんな使い分けになる感じでしょうか。

電子書籍は便利な反面、「自分の読み方や使い方だとどうもしっくりこない。」という場合があると思います。

その場合には、あえて紙の書籍に戻ってみる、あるいは使い分けの基準を作ってみる、というのも良いのではないでしょうか。

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【編集後記】

ここのところ睡眠不足が続いています。
忙しい時期だからこそ体調管理もきちんとしなければ、と少し反省しています。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

鳥貴族 池袋グリーン大通り店
ground H
弥生株式会社
みノ房
ウィルキンソン グレープフルーツ炭酸水

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