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「90を切るゴルフ」とは悪くてもスコア95までのゴルフ。倉本プロの本をたまに読み返しています。

以前はいろいろなゴルフ雑誌を購入しては、レッスン記事を試したりもしていましたが、情報が多すぎて消化できないことも多くなっていました。

そんな中、常に近くに置いてたまに読み返す定番の本が何冊かあります。
そのうちの1冊が「90を切る!倉本昌弘のゴルフ上達問答集」です。

一般ゴルファーにとっての目標スコア

上達を目指す多くの一般ゴルファーにとって、目標スコアといえば「まずは100を切ること」ではないでしょうか。

練習場やコースに行っても、なかなか100の壁が越えられないというゴルファーも多いと思います。

あまりゴルフに馴染みがなくても、「なかなか100が切れなくて」とか「ようやく100が切れました」という会話を聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか。

そして100の壁をクリアし、ある程度コンスタントに90台で回れるようになると、次に意識するスコアが「90」になります(あっという間に90を切ってしまう上手い人を除き・・・)。

そんな方には、この本に一度目を通してみることをおすすめします。
(自分自身もまだまだ出来ていないことがたくさんありますが。)

「90を切るゴルフ」とは

倉本昌弘プロがこの本の「さいごに」で次のように書いています。

「90を切るゴルフ」とは、私から言わせれば、90を境に10打のゴルフです。つまりショットがよいときは85で上がれ、ショットが悪くても95までで上がれるゴルフのことです。決して100を叩くことはないゴルフのことです。

「悪くてもスコアが95まで」ということであれば、逆に、95までで回ることができるようになれば、自然と80台で回れる回数が増えてくるということになるのだと思います。

ちなみにこの本の目次を紹介しておきます。

・90を切るラウンド術
・90を切る飛ばし術
・90を切るアプローチ術
・90を切るバンカーショット
・90を切るパット術
・90を切るアイアンショット
・90を切るグリップとアドレス
・90を切る本質的練習法

技術的な部分にも触れられていますが、「文章」だけなのでイメージが湧きにくかったり、どうしても自分にはしっくりこない、という部分もあるかと思います。

そのような部分は読み飛ばしてでも、全体を通して書かれている
「どのようにしてスコアをつくっていくか(大叩きしないか)」
については、参考になる部分がかなりあるのではないでしょうか。

同伴者の目がどうしても気になるという方

この本の「はじめに」で倉本プロが次のように書いています。

*プロであっても、常にミスを想定しながら、危険を回避したゴルフをしている。
*しっかりとコースマネジメントを行って、スコアをつくっている。

このようなゴルフのことを倉本プロは「競技のゴルフ」と呼んでいます。

競技のゴルフは、ラウンドを通して、いかにスコアをつくるかが最優先になるわけです。
そのため同伴者によっては少し気をつかうことがあるかもしれません。

たとえば、ティショットでドライバーを使わないという選択をした場合、
「なんでドライバー使わないの?」
「男らしくないな!」
なんて言われたり、言ったりしたことがある人も多いかもしれません。

それは、「競技のゴルフ」を目指すなら当然あり得る選択です。
つい先日も、トッププロの片山晋呉プロがドライバーなしで上位入賞を果たしています(レベルは全然違いますが)。

ただし「競技のゴルフ」に興味がない人にとっては、つまらないゴルフに思えるかもしれません。

では、そのような周囲の目が少し気になってしまうという場合にはどうすべきでしょうか。

気まずい雰囲気にしないことを優先させて、そのラウンドを捨てて?、スコアに執着しないゴルフをする、というのもアリかもしれません(大人の判断!)。

それとは逆に、あくまでも我が道を行くというのもアリです。

ちなみに私の場合、そのようなことを言われてもあまり気になりません。

スコア以上に優先しなければならないものがあった場合、おそらくゴルフが魅力的でなくなると思っているからです。

ですが、そのような価値観を他人に押し付けるつもりも全くありません。

それぞれが自分なりの楽しみ方をすればいいのですから、他人のプレースタイルには口を挟まないことを、これからも心掛けていきたいと思っています。

実際には「口を挟む余裕がない」と言ったほうが正確かもしれませんが!?

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【編集後記】

プロゴルフの下部ツアーであるチャレンジツアーで塚田好宣選手が賞金王になり、来年1年間のレギュラーツアーへの出場権をゲットしました!
47歳での賞金王は史上最年長のようで、良い刺激をもらえます。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

freeeの担当者と電話ミーティング、操作デモ等

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