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ゴルフとは1日100回、自分を律するトレーニング!?

Kamyq / Pixabay

ゴルフが面白いと感じる理由の1つが、思い通りのプレーがなかなか出来ないということです。

スポーツをしているのか?精神トレーニングしているのか?、分からなくなる時もあります。

ゴルフの面白さは思い通りにいかないこと

ゴルフを始めてからかれこれ20年になりますが、いまだに飽きずに楽しくプレーすることができています。

理由はいろいろ考えられますが、「思い通りにいかないこと」がその理由の1つだと考えています。

よく言われることですが、ゴルフの場合、同じ状況からショットを打つことがほとんどありません。

同じゴルフ場の同じホールをプレーしたとしても、ボールが飛んでいくところは毎回違うので、常に違う状況(芝の状況、地面の傾斜、凸凹など)からショットすることになります。

当然練習場とも違うので、練習場と同じように打ったとしてもうまくいくかどうかは分かりません。

また風なども影響も受けるため、同じ距離を同じクラブで同じように打ったとしても、ナイスショットになるかは分からないのです。

プロでも納得できるショットは少ない(らしい)

プロゴルファーでも、1日の中で納得ができるショットはかなり少ないらしいです。

聞くところによると、納得できるのは1日で2〜3球くらいしかないということもあるようです。

プロゴルファーの場合、パットを除くと1日50球くらいショット(アプローチを含めて)をするとして、納得できるのが2球ならわずか4%ということになります。

プロの場合、求めるレベルが高いので、単純に一般ゴルファーと比較することはできません。

ただ、毎日たくさん練習しているプロですらそのような状況なのですから、練習が足りない一般ゴルファーがナイスショットを連発することなんて出来るわけがありませんね。

せめてそれくらい割り切ったほうが精神衛生上も良いのかもしれません。

1日100回「自分を律する」トレーニング

なかなか思い通りにいかないなと思いつつ、ゴルフをしていてしみじみ感じるのが

ゴルフとは1日100回「自分を律する」トレーニングだ!

ということです。

プレーしていてストレスを感じることには次のようなものがあります。

・そもそも思った通りにショットできない(これは練習不足ですね・・・)
・ナイスショットだったのにボールが芝の薄い(無い)ところに止まってしまった
・ナイスショットのはずが、急に風が吹いてきてボールが流された
・バンカーに入ったら目玉だった(ボールが砂に埋まってしまう)
・新しいボールを使用した1球目でボール紛失(いわゆるOB)
・ランチで飲んだビールのせいでトイレに行きたいのに、なかなかトイレが無い!?
などなど。

振り返るとほぼ毎ショット、ストレスを感じているような気がしますが、それらを全て自分で受け入れなければなりません。

イラっとしたり、怒ったりしたところで、決して良いスコアが出るわけではありませんし、むしろそんな状態であればスコアは悪くなるでしょう。

私自身、内容が悪い時ほど「ガマン、ガマン」と言い聞かせながらプレーをしていますし、精神面を鍛える良いトレーニングになっているなと感じています。
(ガマンしきれないときもありますが・・・)

せっかくの休日に安くはないお金を払ってゴルフに行くわけですから、良いスコアが出たり楽しくラウンド出来るのが理想です。

ただ、悪いときは悪いときなりに、「今日は自分を律するトレーニングの日!」と割り切ることも必要かもしれませんね。


【編集後記】

昨日は税理士同期の方々との飲み会でした。
3日連続の飲み会でしたので、今日から少し節制していかなければ。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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