「いつまでも使える知識」と「錆びついてしまう知識」との差はインプット時点で決まる?

たまに子供の勉強を見ることがありますが、30年近く経つと「すぐに思い出して使える知識」と「あまり思い出せない知識(錆びついて使えないもの)」がはっきりと分かれているなと感じることがあります。

いつまでも使える知識と錆びついて使えない知識との差

・20年〜30年経ってもすぐに思い出せるような「使える知識」
・テキストなどを見直してもなかなか思い出せない「錆びついて使えない知識」
の差がどこにあるのか、考えてみました。

学校の勉強や資格試験の勉強では、なんだかんだ言っても暗記しているかどうかが勝負という側面があります。

その意味では、学校であれ資格試験であれ、試験範囲の内容については、1度は暗記したことがある項目が多いはずです。

そして、その暗記したものが後になって使える知識になっているかどうかは、

最初のインプットをするときに、基本的な考え方、枠組みを正しく理解していたかどうか。

によるのではないかと考えています。

最初に正しく理解してインプットしていれば、知識そのものを忘れてしまっても、基本的な考え方に立ち返ることで、知識を思い出したり、改めて調べることで正しい判断をすることが可能になります。

逆に、正しく理解せずにとりあえず暗記だけした場合、知識を忘れてしまったときには基本的な考え方に立ち返ることが難しくなってしまいます。

税理士試験の勉強をしながら実務でも生かすため

このことは税理士試験でも同様です。

極端ですが、

・とりあえずテキストや理論を丸覚えすれば良いという先生。
・法律が制定された背景などを交えながら、考え方を説明する必要があると考える先生。

という2通りの先生がいた場合には、どちらが使える知識や応用力が身につくかは明確です。

また、このような考え方を身につけることは、試験合格後の実務においても役立ちます。

ある法律の規定を解釈する場合に、その法律が作られた背景を考えたり、法律をきちんと読みこなす基本的な考え方が身についているかどうかは、大きなスキルの差といえるでしょう。

伝える側としてはどのように伝えるかが重要

また自分自身では、日常業務において質問や相談を受けた場合には、できる限り
・自分なりの結論
・その理由
・その理由の根拠となる基本的な考え方
をセットで伝えるように気をつけています(そのつもりです!?)。

結論と理由だけでなく、その根拠となる考え方も伝えようとするのは、それを理解してもらえば、次に似たようなケースがあったときに、その相手が自分なりに判断できるようになり、相手にとって「使える知識」になるのではないかと考えているためです。

税務や会計など、それなりに専門知識が必要な項目は、すぐに判断ができるようにならなくても、少しずつでも蓄積していけば良いのではないかと考えています。

新しいことを習得したり、周囲に伝えようとする場合には、それが
自分にとって、相手にとって、「いつまでも使える知識」になっているかどうか。
という観点から、一度振り返ってみてはいかがでしょうか。

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【編集後記】

今回も東京マラソンに外れてしまいました。
昨年は申し込み忘れたので除外するとしても、いったい何年連続で外れ続けるのか。
それを確かめるためにも、来年以降も申し込み続けようと思っています。
(万が一当選したら、それはそれで困るのかもしれませんが…)

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

新生銀行 本店
魚心
フローラ・ディ・マーレ グロッタ

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