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自分自身の収益性を意識する〜何をするか?何をしないか?の判断基準に〜

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経営者でも会社員でも自分自身の収益性を意識することが大切だと考えています。

で、この収益性の考え方としては、「費やした時間/働いた時間に対する報酬がどれくらいか?」というのが分かりやすい指標になるのではないかと思っています。

1時間当たりの報酬・給料を意識する

費やした時間/働いた時間に対する報酬がどれくらいか?

「費やした時間1時間あたりに受け取ることができる報酬・給料」を意識することが大切だと考えています。

給料を1,000万円もらえる会社と500万円もらえる会社のどちらを選ぶか。

どちらの会社でも仕事内容やその他の条件が一緒なら、給料が高い会社を選ぶはずです。

ですが、もしも「前者が残業あり・休日出勤あり」で、「後者が残業なし」という環境であれば、1時間あたりの給料で比べた場合には、500万円のほうが高くなる可能性もあります。

「1時間という(労働)時間を投資して、いくらのリターンを得ることができているのか」
を意識することが、自分自身の収益性を把握するための第一歩になります。

弁護士に相談する場合、一般的にはタイムチャージ制です。

監査法人が監査報酬を算定するときには、監査工数(時間)に単価をかけてベース金額を算定しています(少なくとも会社側にはそのように根拠が提示されているかと)。

このような専門職ではないとしても、労働や提供時間の対価として報酬を受け取るからには、「1時間あたり」という考え方は常に持っておく必要があるのではないかと考えています。

必要な品質を意識する

注意が必要なのは、収益性を意識するあまり、品質を下げてしまわないように気をつけなければならないということです。

同じ報酬・給料なら、かける時間を減らせば、瞬間的には収益性が高まります。

しかし、時間を減らしたり品質を下げることで、その報酬・給料を受け取ることができなくなってしまう可能性もあるわけです。

取引先からサービスの質が低下したことを理由に取引が打ち切られたり、従業員であれば仕事の品質が悪くて社内で評価されなかったり。

収益性ばかりを意識すると、結果的に相手の満足度が下がることになり、長い目で見ると決してプラスにはならない可能性もあるわけです。

このような事態を避けるためには、「必要な品質」もしっかりと意識しておく必要があります。

バランスが難しいのですが、
・必要な品質はしっかりと確保する。
・ただし過剰品質は避ける。
ということを常に意識しておく必要があるのではないかと思います。

効率を意識する

必要な品質は維持しつつ収益性を高めるには、結局のところ、業務の効率化を図ることが一番です。

そのためには、効率化に役立つさまざまなツールを積極的に使うことも有効だと思います。

PC、タブレット、スマホ、ディスプレイ、マウス、クラウドサービス、文房具、その他のグッズなど、効率化のための投資と考えて、どんどん取り入れていくことも大切です。

また、PCスキルやExcelスキルの向上、ITツールの研究なども効率化に結びつくものなので、研修を受けるなどお金をかける価値は十分にあるのではないかと考えています。

自分自身の収益性を考えつつ、仕事の品質や効率を意識すると、結局のところ、
・何をするか?
・何をしないか?
を選別することにつながります。

忙しくなって日々の業務に追われていると、このようなことをしっかりと考えることが難しくなってしまうことがあります。

少し落ち着いて考えるための時間が確保できるときにこそ、しっかりとこのあたりのことを見つめ直す必要があるのではないかなと思っています。


【編集後記】

忙しさを言い訳にしてサボり気味だった筋トレを、昨日再開しました。
軽めだったにも関わらず、今朝から激しい筋肉痛に見舞われています。
やはりコツコツ続けないとだめですね。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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