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「社員が育たない」と感じたらまず考えてみるべきこと!?

GraphicMama-team / Pixabay

社員がなかなか育たない。
このように感じたときに、まず考えてみるべきことは「本当に育てようとしてるのか?」ということではないかと思っています。

「社員がなかなか育たない」という感覚

経営者あるいは上司として

・社員がなかなか育たない
・社員が思ったように成長してくれない
・社員が期待したレベルの仕事をしてくれない

などと感じている方は結構多いのではないでしょうか。

そもそも人間同士、相手に対して100%満足できる関係性というのは難しいです。

しかも会社/仕事となると、
・経営者と社員
・上司と部下
・先輩と後輩
では、見えている世界が違うことが多く、価値観にギャップがあることが当たり前だったりもします。

その意味では「社員がなかなか育ってくれないなぁ」なんていう感覚を持つことは、当然のことなのかもしれません。

本当に育てようとしているのか?何が必要なのか?

「社員がなかなか育ってくれない」と感じるときに、まず最初に考えるべきことは

・そもそも、本当に育てようとしているか?
・そのために何が必要なのか?
・必要なことをやっているのか?

ということだと思います。

たとえば
「自主性を持って仕事に取り組んでほしい」
と思っていたとしても、実際には
「いちいち事細かに社員に指示をしている」
としたら、「自主性を持って・・・」とはなかなかいきませんね。

また
成長のために「仕事を任せる」
と言いつつ、
「単なる丸投げ」とか「実際には仕事を任せられない」
などとなってしまっていたら、「成長させる」とは真逆の方向に向かってしまっていると言って良いかもしれません。

これらのような逆方向の行動を棚に上げて
・なかなか社員が育ってくれない
・まだまだ仕事を任せられない
などと感じてしまっているようなケースもあるように感じています。

誰でも頭では「きちんと成長してほしいと思っている」はずですが、実際の行動が伴っているかどうか、一度冷静に見つめ直してみると良いのではないかと思っています。

ポイントはマイナス側への振れ幅を許容できるか

そもそも人を本気で育てようと考えた場合、それなりに痛みを伴うことが多いはずです。

今まで能力100の人がこなしていた仕事を、能力80の人がやる場合、最初から20足りないわけですから、なんらかのマイナス影響が出ても不思議ではありません。

ただし、その足りない20を補おうと努力し、経験を積むことで能力が80から100に上がり、結果として十分なパフォーマンスを発揮することができるようになるわけです。

もしも、「20足りないから任せられない」とか「20足りないから先回りして与えてしまう」ようなことをしていては、いつまでたってもその人の能力は80から上がらなくなってしまうのです。

最初の段階で能力80なわけですから、能力100の人と比べてマイナス20のリスクがあります。

ただし、この20の不足を許容することにより本人の成長を促し、結果的に能力を100やそれ以上のレベルまで高めることができるのではないかと。

結局のところ、最初の段階でマイナス側の振れ幅を許容できるか?がポイントであり、本気で育てようと思ったら「マイナスを受け入れる」「我慢する」ことが大切になるのだと考えています。

プロ野球で
・今のキャッチャーに物足りなさがあるから、我慢できず他のチームから選手を取ってくる。
・世代交代と言いながら、一方でベテラン選手を外部から取ってくる。
なんてことを繰り返していて、本当に若手が育つのか、育てようと思っているのか、疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。

会社でも同じことが言えるのだろうなと。


【編集後記】

昨日は昼間少し外出した以外、ずっと事務所(自宅)にこもって仕事をしていました。
それでもまだまだやらなければならないことが盛りだくさんで・・・
さて時間をどうやり繰りしたら良いものか、考えなければ。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

ミートURANO