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勝ち負けを意識した時間管理〜負けず嫌いな人にはおすすめです〜

3dman_eu / Pixabay

自分なりの時間管理方法、時間管理術を長続きさせるためには、勝ち負けを意識することが有効だと感じています。

時間管理で勝ち負けを意識するようになったきっかけ

世の中には、「時間管理術」に関する情報がたくさん溢れています。

それだけ時間管理に頭を悩ませている人が多いということなのでしょう。

無料で利用できる時間管理のためのツール、アプリもたくさんありますので、自分に合いそうなものを調べてみると良いと思います。

で、どんなツールを使うにしろ、自分なりの時間管理方法を長続きさせ、さらに改善していくには、ゲーム感覚で「勝ち負け」を意識することが有効だと感じています。

きっかけはある後輩の一言でした。

「◯◯という仕事は、だいたい週2日くらいかかることを想定している。だから出張を含めて週に3日、4日取られてしまうと、自分としては負け。」というような発言でした。

それまで、時間管理の結果を振り返るときには、「できたか?/できなかったか?」という基準だけでした。

ですが、それを「勝ったか?/負けたか?」という感覚で考えるだけで、少しゲーム性が出てきますし、長続きさせることにも繋がるのではないかと感じています。

実践している時間管理と勝敗

現在実践しているのは、毎日のタスクをExcelで管理する方法で、税理士の井ノ上陽一さんが作成したExcelのタスク管理ツールを使わせてもらっています。

ちなみに、この井ノ上さん、最近、またまた本を出しました(しかも2冊)。

(「ひとり税理士のIT仕事術」のP.149〜で、このタスク管理について触れられています。)

このExcelのタスク管理ツールでは、日々、こなすべきタスクと所要時間の目安を入力し、終わったら実績の時間を入力します。

実績を入力すると、時間内に終わればタスクが青字に変わり(勝ち)、時間内に終わらなければ赤字(負け)に変わります。

例えば
・◯◯会社向け提案資料作成 60分
というタスクをあらかじめ入力しておき、作業終了時に
・開始時間:10時、終了時間:10時55分
と入力すると、実績が55分と計算されるイメージです。

この場合、目標60分に対して実績55分ですので、勝ち(青字に変わる)ということになります。

ちなみに、自分の直近2日間の勝敗の実績は

昨日:17項目のタスクで14勝3敗(ただし負けの度合いが大きかった)
一昨日:14項目のタスクで11勝3敗

といった感じになっていますが、最近の中でひどい時は11勝8敗なんていう日もありました。

「できたか?できなかったか?」だけでなく、「◯勝◯敗」と勝ち負けを見える化することで、よりイメージしやすくなっていると思います。

おわりに〜念のための注意点〜

時間管理で勝ち負けを意識するのは、日々のタスク管理だけでなく、
・日単位、週単位、月単位
・業務単位
・相手先単位
など、どんな状況でも使うことができます。

もしも、いきなりきっちりやり始めるのがキツイ場合には
・やるべきこと
・目標時間(日数)
・実績時間
・勝ち負け
を明確にするだけでも良いのではないでしょうか。

ちなみに、勝ち負けを意識することは有効ですが、「勝ち」にこだわりすぎるのもまた問題があります。

勝ちにこだわり過ぎて、質を落としてしまったら本末転倒ですし、外部に対しては信頼を失ってしまう可能性もありますので。

あくまでも必要な品質を確保した上での「勝ち」を意識してみましょう。


【編集後記】

昨日、クラブを試打するためにゴルフショップに行ったところ、その場でまさかの鼻血。。。
断念して帰宅しました。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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