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有給休暇を取って平日ゴルフ~なにか問題ありますか?

Unsplash / Pixabay

先日、会社を休んで(夏季休暇のうちの1日)、平日ゴルフに行ってきました。

翌日以後の周囲の反応が予想通りで、ある意味興味深かったです。

平日ゴルフへの一般的な見方

平日に会社を休んでゴルフに行くというと、一般的にはどのような印象を受けるでしょうか?

*会社を休んで平日ゴルフなんてとんでもない
少しずつ減ってきているかもしれませんが、こんな考え方の方もまだそれなりに多いかもしれません。

*ダメとまでは言わないが、なんとなく引っ掛かる、少し絡んでみたくなる
このように感じる方、まだまだ世の中に多いのではないでしょうか。

*休日の過ごし方は自由だからゴルフに行っても問題ない
最近では増えてきつつある気もしますが、まだ少数派のような気がします。

典型的な絡み方

この時期のゴルフは、かなり日焼けしますので、翌日に隠すことは出来ません。

そうすると、「いい色に焼けてるね(ニヤッ)」とか、ゴルフに行ったことを知らないのにカマをかけて「雨に降られずに最後までできた?」と聞いてみたり

自分は隠すつもりもないのでありのまま答えると、
「あっ、やっぱりゴルフだったんだ!」
なんて言われることもあります。

また、社内の人と一緒にゴルフに行くと
「〇〇さんと一緒に休んでいるからゴルフだと思ったんだよね。」
なんて発言を聞くこともあります。

暇なのでしょうか…

休暇の過ごし方は人それぞれ

休日をどう過ごすかは自分次第です。

用事を済ます、遊びに行く、寝て過ごす、などなど。

翌日以後の仕事に支障をきたさなければ何をしても問題ないはずです。

それでも、ゴルフだとなんだか特別視される傾向があります。
ゴルフというスポーツの古くからの印象などの影響によるのでしょうか。

問題がある場合

では、いつでも好きなときに休んで平日ゴルフに行っていいかと言えば、当然そんなことはありません。

繁忙期ややるべき課題が溜まっているなど、自分が休むと関係者(社内、社外問わず)に迷惑がかかる場合は、避けなければなりません。

しかし、これは休暇の取り方そのものの問題であって、ゴルフに行くかどうかの問題ではありません。

社員として必要なのはどちらのタイプ?

平日ゴルフにはメリットがかなりたくさんあります。

分かりやすいところでは
・料金が安い
・ゴルフ場が空いていて待ち時間がない
・休日にありがちな高速道路下り線の渋滞が避けられる
といったところでしょうか。

同伴メンバーなどに制約条件がない場合、平日ゴルフと休日ゴルフのどちらかを選べるとしたら、合理的な考え方の持ち主であれば平日ゴルフを選ぶのは当然です。

たとえば、「お金の使い方を知らず、プライベートではお金にルーズで借金まみれ」みたいな社員に大切な仕事を任せられるかといえば、NOでしょう。

同様に、「合理的に判断する社員」と「思い込みなどの感覚だけで判断している思考停止の社員」、どちらが会社にメリットをもたらすことが出来るかは、はっきりしているのではないでしょうか

最後に

経営者がいろいろな観点から、自身では平日ゴルフをやらないと決めているのであれば、それを否定するつもりは全くありません。

ただし、明確な理由もなく、「平日に休んでゴルフなんてけしからん!」という雰囲気が社内にあるのであれば、少しずつでも変えていく余地があるのではないかと感じています。

ちなみにくどいようですが、日常業務に支障をきたさないことが大前提です。

そのためには、日頃から効率良く、きちんと業務をこなしておかなければならないのは言うまでもありません

権利だけを主張するのではなく、きちんと義務を果たした上での権利であることは忘れないようにしなければいけません。

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【編集後記】

昨日は仕事の関係で終日外出。
エアコンが無い倉庫での棚卸にも立ち会うことになり、かなりいい汗をかきました。
普段ほとんどの時間をエアコンが効いた場所で仕事をしている環境がいかに恵まれているか、実感しました。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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