税務+会計+ときどきゴルフ

「このキャディさん、何者!?」という出会いがあるからキャディさん付きプレーも魅力です。

先日のゴルフで、「このキャディさん、何者!?」というキャディさんに出会いました。もちろん良い意味で、です。

想定外だった「やり手」のキャディさん

先日、税理士の方々とのゴルフコンペで、埼玉県にあるゴルフ場にお邪魔しました。

コンペであり、初めてそのコースでプレーする人が多いということもあって、キャディさん付きでのプレーになったのでしょう。

そこでなかなか「やり手」のキャディさんに出会いました。

はっきりとは分かりませんが、年齢は若くはない(60代?)小柄で痩せた女性でした。

まあシャキシャキ喋るし、ホールの説明も的確だし、良い感じだなというのが第一印象でした。

少しホールが進むにつれ、同伴者に対して、少しずつアドバイスというか気づいたことを一言、二言、伝えている場面を見かけました。

「ゴルフ上達のための一般知識」のような内容だったので、

・ゴルフ雑誌で見たようなこと
・上級者から聞いたようなこと

をそれらしくアドバイスしているんだろうなと。
そんな風に感じながら、聞くとはなしになんとなく聞いていたのでした(この時点では、私はまったく興味なし)。

さらにそこから数ホールして、こんどは同伴者の一人に、スイングのアドバイスを始めたのでした(簡単なワンポイントアドバイス的なものですが)。

で、その内容が非常に理にかなっている、「確かにそうだね!」と感じるものだったのです。

しかも自分で身体を使いながら、手本をみせながら。。。

内容は
単にゴルフの基礎知識を知っているだけではアドバイスできないこと
であり、

・少なくともそれなりにゴルフをやれる人
・ゴルフスイングのことを知っている人
・人のプレー(スイング)をきちんと見て分析できる人
であることは間違いないと確信しました。

ミスが出始めたら私にもアドバイス!?

そんな同伴者とのやり取りを見つつ、私自身は比較的順調にプレーをしていたのですが、ティショットでの軽いミスが2度続いた時、キャディさんが登場してくれました!

インパクト後に、体重が右足側に残っちゃってるね・・・

下からのあおり打ちに近いイメージになってしまったティショットが2ホール続いたところでのアドバイスでした。

確かに・・・
理屈では分かってるけど、自分がそうなっているとはラウンド中には気づけない
ものでした。

さらに後半の後半になり、左に思い切り引っ張ってしまうようなミスが出たときには、

インパクトで伸びた右腕(右肩)が前に出すぎている
もっと右足の前で右腕が伸びるくらいの感覚で振った方が良い
と。

これについても、理屈では分かっているのですが、自分のスイングがそうなってしまっているというのには、なかなか気づけませんでした。

そこを修正すると、次のホールから、それまでの調子良かったドライバーが復調したのでした。

ちなみに、前述した2種類のミスは、どちらもラウンド中に良く出るミスでした。

にもかかわらず、自分のなかでなかなか修正方法が見つけられないでいるものでした。

なんと、そのキャディさんとの出会いのおかげで、今後のチェックポイントとして使える武器が手に入りました。

ちなみに聞いてもいないのにアドバイスされるとイラっとする人も多いでしょう。

今回、
「なんでミスが出たか、分かります?」
と最初に聞かれました。

「いや、分からないんですけど、分かります?」

と聞いたところで初めて教えてくれました。

気を遣ってるんでしょうね。。

あのキャディさん、はたして何者だったのでしょうか??
いまだに分からないのですが。。

キャディさん付きのプレーを選ぶかどうか

以前、書いたことがありますが、ゴルフをやるときにキャディさん付きのプレーをするかどうか、迷うケースが多いかもしれません。

そもそもセルフプレーのみ(キャディさんなし)というゴルフ場も多いですし、キャディさんを付けるとキャディフィは5,000円くらいかかります。

値段を考えるとちょっと・・・ということもあるかもしれません。

また、よく知ったコースであれば、セルフプレーでいいかな、という判断もあるでしょう。

ゴルフをプレーするときには、「キャディ付きプレー」と「セルフプレー(キャディさん無し)」という2通りのプレースタイルがあります。 キャ...

いままでキャディさんは

「積極的に付けたほうがよい」という場合を除いて付けなくてもよいのでは?

と考えてきましたが、今回のことを考えると、悪くないなと考え直しています。

キャディさん付きプレーを選んだほうが良いケース

上でリンクを貼ったブログでも書いていますが、アドバイス云々は関係なく、キャディさん付きプレーを選んだほうがよいと考えるシチュエーションを考えてみます。

初めて行くコース

初めて行くゴルフ場の場合、

・どこに打てばよいか分からない
・どこが危険か分からない
・グリーン、芝目、傾斜が分かりにくい

など、とまどうことが多くなりますので、的確にアドバイスしてくれるキャディさんがいてくれると助かります。

初心者の人とラウンドする場合

初心者の人のなかには

初心者だからキャディさんがいないほうが気が楽!

と考えている人がいるようですが、初心者だからこそ、キャディさんがいてくれたほうがよいのです。

・ボールを探してくれたり
・クラブを持ってきてくれたり
・進行にも気を配ってくれたり

初心者の人と一緒に行く場合には、キャディさん付きを検討してみるとよいのではないかと思っています。

コースが難しい

コースが難しい場合もキャディさんがいてくれると助かります。

前述の初心者の場合とほぼ同じですが、いろいろと助けられる場面が出てくるでしょう。

知らない人とのラウンド

選べるかどうか、微妙ではありますが、

あまり知らない人とのラウンド(コンペ、競技、ひとり申し込みゴルフ)

だと、キャディさんがいてくれると、助かるかもしれません。

他のプレーヤーに気を遣いすぎずにすんだり、なんとなくキャディさんを介して会話のきっかけができたり、などなど。

世の中にはたくさんキャディさんがいて、「いいキャディさん」もいれば「・・・」というキャディさんも、いることはいます。

期待しすぎてがっかりするのも残念なので、

期待せず、よい出会いがあればラッキー

くらいに考えておくと、楽しい1日を過ごすことができるのではないでしょうか。

【まとめ】
・よいキャディさんにあたると、得られるものが多い。
・キャディさん付きプレーを選んだほうがよいケースでは、キャディさん付きにすべき。
・とはいえ、多くは期待せず、よい出会いがあればラッキーと思っていたほうがお互いハッピー(かも)


【編集後記】

昨日は、ある行政サービスで「気が利くな!」と感心し、ドトールでは注文の受け方への工夫がみられて「面白いな!」と感心し、という、なんだか良いサービスに触れることができた1日でした。
 
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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