ゴルフ練習場の「なんちゃって分煙」。機械入れ替えの前にやることがある気がしますが!?

先週、娘とゴルフ練習場に行ったところ、相変わらずの「なんちゃって分煙」の洗礼を受けてきました。

相変わらずのゴルフ練習場

先週の金曜日の夜、たまには娘とゴルフ練習場に行こうということになり、行きつけのゴルフ練習場に行ってきました。

娘と一緒ということもあり禁煙打席を探しましたが、複数のゴルフスクール(練習場公認)に占有されていて空きがありませんでした。

一方、喫煙打席はガラ空きだったため、やむなくそちらを利用することにしました。

で、ゴルフ練習場というところは、隣の打席とは非常に距離が近く、壁もありません。

当然、近くの席でタバコを吸われると煙・ニオイがこちらにも流れてきます。

自分だけならまだしも、娘も一緒だから勘弁してほしいと思いつつ、仕方ありません。

とりあえず諦めて練習していたところ、なんと禁煙打席にいるゴルフスクール生がちょこちょこと、私たちの近くの喫煙打席にタバコを吸うためだけにやってくるではありませんか。。。

ゴルフ練習場の「なんちゃって分煙」の洗礼をしっかりと受けてしまいました。

ゴルフ練習場での「なんちゃって分煙」

その練習場は、禁煙打席と喫煙打席が分かれていますが、その間には壁もありません。

打席に灰皿が有るか無いかだけの違いです。

以前、日本の受動喫煙対策のランキングが低いという記事を書きました。

日本の受動喫煙対策は最低ランク!?
以前と比べると喫煙者の肩身がどんどん狭くなっていると言われていますが、それでもまだ日本の受動喫煙対策が「最低ランク」という指摘があるようです...

そのときと比べると禁煙打席の数は増えていますが、それでもまだまだ少ないです。

今回も数少ない禁煙打席はゴルフスクールに占有され、それ以外の喫煙打席はガラ空きという状況でした。

・禁煙打席はとりあえず用意している(数は少ない)。
・禁煙打席と喫煙打席の境目にはなにもない。
・ゴルフスクールに禁煙打席を優先して使わせてしまう。
という運用、「なんちゃって分煙」にはさすがに「なんだかな・・・」と改めて感じてしまいました。

ちなみにタバコ絡みの記事ではいつも書いていますが、私自身、そばでタバコを吸われても気にはなりません。

子供が近くにいるなど、避けたいところできちんと避けられる状況であれば良いのではないかなと感じています。

やる気になればなんでもできる(はず)

もし真剣に受動喫煙対策をしようとか、タバコを吸わないゴルファーのことを考えようと思えば、いくらでも対策はあると思うのです。

・打席はすべて禁煙として、喫煙場所を別に設ける。
・混雑する時間帯(平日夜、休日)は全打席禁煙とする。
・比較的空いた時間帯(平日昼間など)のみ一部打席は喫煙可とする。
・ゴルフスクールで禁煙打席を占有する時間帯は、禁煙打席数を増やす。
などなど。

やる気になれば簡単にできることばかりですね。

ということは、まったくの想像ですが、その練習場はおそらく真剣に受動喫煙対策をしようとは考えていないのでしょう。

喫煙者に対する配慮?なのかもしれません。

まあ嫌なら行かなければ良いだけなのですが、もう少しだけ配慮があれば良いのになと。

「見た目よりも中身が大切」なのはすべての基本

ちなみにこの練習場、機械の入れ替え工事が進められています。

いままでは結構古い機械だったのが、新しい機械に順次入れ替わるようです。

ティの高さの上限もそれまでの45mmから50mmに高くなります。

それはそれで利用者としては気持ちよく利用できますしありがたいです。

ただ、「新しい設備」よりも、もっと基本的な部分である「利用者目線」「健康」のほうが大切だと感じる人が多いことは間違いないでしょう。

「見た目よりも中身が大切」なのはすべての基本だと改めて感じています。


【編集後記】

ニュークラブのデビュー戦はドライバーの調子がいまいちだったこともあり、パッとしないまま終わってしまいました。
さすがにほとんど練習していない状況で新しいクラブを使うのは無理がありました。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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新しく購入したクラブでラウンド


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