ドタキャンやリスケをするときに覚悟しておくべきことは?

ドタキャンやリスケ(リスケジュール/スケジュールの変更)をせざるを得ないケースがあると思います。

そのときに覚悟しておくべきことを考えてみます。

ドタキャン・リスケをする?しない??

仕事をするなかで、ドタキャンやリスケをしたことがあるでしょうか。

リスケといっても、金融機関への借入返済のスケジュールを見直す「リスケ」ではなく、仕事上の予定・スケジュールなどの変更、のことです(念のため)。

・〇〇日のセミナー
・〇〇日の〇〇時から会議
という予定が入っている場合に、セミナーを急遽欠席するとか、会議の日程・時間を変更してもらう、というようなケースです。

「ドタキャンやリスケを一度もしたことがない」という人はほとんどいないかもしれません。

・体調が悪くてドタキャン、リスケ
・のっぴきならない事情が発生してドタキャン、リスケ
・なんとなく気分がのらないからドタキャン、リスケ(これは別の問題も!?)
など、そこに至るまでにはいろいろな事情があるでしょう。

ドタキャン・リスケをするときに考えるべきこと

このようにドタキャンやリスケをするときには、考えるべきことがあると思っています。

それは
・やり始めるときりがない
・癖になる(可能性がる)
・お互いさまになる(と収拾がつかなくなる)
ということです。

以前、コンサルタントとして忙しくしている友人から
「基本的にリスケはしない」
と聞いたことがあります。

それ以外にも、数ヶ月先まで予定が入っていて、分刻みに近いスケジュールをこなしている方でも「原則としてリスケはしない」という方がいるようです。

忙しいからこそきりがなくなる、相手に失礼、などいろいろな理由があるのだと思います。

そもそもリスケをするということは、体調不良の場合を除き、
・Aという予定が入っていた
・あとからBという予定を入れる必要が出てきた
・AとBを比較してBの優先順位が高いから、Aをリスケする
というように、比較して優先順位をつけているということです。

となると、リスケをされた側は、こっちよりも優先順位が高いものがあるのね・・・と感じることになります。

何も感じない方もいれば、「ふーん」と感じる方も多いのではないかと思います。

覚悟しておくべきことは?

どうしてもドタキャン・リスケが避けられそうもない場合、

最悪、次の機会がない可能性がある

ということは覚悟しておく必要があると思っています。

例えば、忙しい相手とのアポであれば、次のアポが取れるのはものすごく先になってしまうかもしれません。

毎月会う約束になっている相手でも、「今月は無しで来月に。」となってしまう可能性もあるでしょう。

セミナーであれば、それを聞き逃すと、もう次がないということも多いです。

こんなことを書きつつ、私自身、先月とあるセミナーを数日前にドタキャンしてしまいました。

優先順位を下げたわけではないつもりですが、出張先からの戻り時間の関係で、間に合わない可能性が高くなってしまいました。

・当日のドタキャンよりはまだマシ
・自己啓発系なので被害を受けるのは自分だけ
ということで、例外として(?)そのような決断をしたのでした。

そのときにも「もうそのセミナー内容は聞けない」「受講料が戻ってこない(当然)」ことは覚悟していました。

結果的には、数ヶ月後に同じセミナーが開催される予定があったため、ご好意でそちらに回していただくことができました。
通常ですと、そんなラッキーなケースはあまりないのではないかと。

このようにいろいろな事情があるにしても、ドタキャン・リスケをするのであれば、「次がない」ことを覚悟したうえで、

やりますか?やりませんか??

を判断する必要があると思っています。

案外そこまで考えず、安易に「リスケ」をしてしまっていることもあるかもしれません。
気づかないうちに相手から「ふーん」と思われてしまっている可能性もありますので、注意が必要になりますね。。

ちなみに、経営者の方が社外と社内の優先順位をつけた結果、
・社外を優先する
・そのために社内の用件をリスケする
というのは、多くの場合「アリ」だとは思っています。


【編集後記】

昨日参加したセミナーでは、出光の創業者である出光佐三さんのことや彼の作った企業理念について学びました。
改めて「海賊とよばれた男」を読み直してみようかと思っています。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

Restaurant Casita
タリーズコーヒー武蔵浦和店の電源が使用できる席


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