すぐに話が通じる人と通じない人。その違いの原因を自分側に置いてみる。

会話をしていて、なかなか話が通じない人や真意が伝わりにくい人がいます。

ふと、その原因を自分側に置いて考えてみようと思いました。

すぐに話が通じる人となかなか通じない人

いろいろな人と接していると、少し話しただけで、こちらが言いたいことや考えていること、立場まですぐに理解してもらえることもあります。

そうかと思えば、なかなかこちらの意図が伝わらなかったり、話が通じない・進まないということもあります。

最近、今までとは種類の違う会話をすることが増え、なおさらその思いが強くなっています。

両者の違いがどこにあるのか、ボンヤリと考えていました。

話が通じない、話が進まないと感じるとき

話が通じない、話が進まないときにずっと思っていたのは

・なぜこの人は理解することができないのか?
・このような発言をするのか?
・そもそもやる気がないのでは?

というようなことです。

一言で言えば「相手がこちらを理解できない」と考える立場です。

話が早いと感じるとき

逆にすぐに話が通じたり、話が早い人との会話は、当然ストレスがありません。

・やっぱりこの人は話が早い。
・こういう人と一緒に仕事がしたい。
・こういう人のために力になりたい。
という思いが強くなります。

両者の違い~原因は相手だけ?

今までは、こちらが同じように接しているのだから、違いの原因は相手側にあるか、単に相性が悪いのだと結論付けていました。

関係構築のために深追いはしない感じです。

ですが、最近、「話が早いから好き(=好印象)」というだけでなく、「相手への印象が良いから結果的に話が早い」こともあるのだと感じるようになりました。

・相手への印象が良い。
・気持ちがオープンになる。
・話す機会が増え、親しくなる。
・結果としてこちらのことを理解してもらいやすい関係が構築できている。
・良い関係が構築できているから、何かと話が早い。
という好循環の状態ということが言えます。

相手への印象が悪い場合には、これと正反対になります。
・相手への印象が悪い。
・相手にこちらの情報を積極的に出すことはしない。
・深い関係が築けない。
・結果としてなかなか話が通じない。
という悪循環です。

こう考えると、もしも「話が通じなかったり」「真意が伝わらなかったり」ということの原因が自分側にもあると考えるのであれば、
「相手に対する良くない印象」と「その結果としての行動」
がそうさせているのかもしれません。

まずは、自分自身の行動を変えてみるところから始めてみても良いかもしれません。

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【編集後記】

プロ野球の日本シリーズ。日本ハムファイターズが1勝をあげて、ようやく1勝2敗に。
たまには気楽にみられるプロ野球というのもいいものですね。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

ローソンのおかかおにぎり

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