転勤自慢と単身赴任自慢、価値感はいろいろです

大学を卒業してから約20年、前半の11年はいわゆる転勤族、後半の9年は転勤のない仕事をしています。

転勤自慢と単身赴任自慢

最初に勤務していた会社は国内・海外を含めてかなり多くの拠点があったので、入社前にはそれなりに転勤があることは覚悟しており、実際に多くの転勤を経験しました。

そのなかで驚いたのが、会社のなかには、転勤が多かったり単身赴任歴が長いことを誇らしげに?話す方が意外と多いということでした。

転勤が多くていろいろなところで生活して楽しかった、という話であれば理解できます。

ところが、「家を建てた直後に転勤になったため、新築直後から他人に貸したまま。」とか「もう10年近く家族と離れて単身赴任。」ということを武勇伝的に聞かされると、自分はそうはなりたくないなと感じていました(諸先輩方、すみません)。

そんな風に話さないとやってられない、ということはあったのかもしれませんが。

住む場所や仕事は自分で決める

税理士試験の長かった受験生活を耐えることができた理由の1つは、

「自分の住む場所や仕事くらい自分で選びたい」

という思いが強かったからだと思っています。

会社という組織のなかで自己主張をするからには、きっちりと責任は果たさなければなりませんし、それが認められない会社も多いかもしれませんが、少なくとも受け身のまま歳をとっていくことだけは避けたいところです。

「いざとなれば違った道を自分で選ぶことができる」ようにスキルを高めながら、緊張感のある日々を過ごしていくことが、結果として良い仕事に繋がるとのだと感じています。

【編集後記】
昨日につづき本日も飲み会。「痛風注意報」発令中です。

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