社長がゴルフ好きなら「ゴルフ好き社員」を採用しよう!

社長自身がゴルフ好きなら、社員を採用するときには「ゴルフ好き社員」を積極的に採用しましょう!

しょーもない冗談!?というわけではなく、案外真面目にそう思っています。

誰を採用するかは社長の自由

当たり前のことではありますが、社長には社員を選ぶ自由・権利があります。

いったん採用すると、社員は手厚く保護されます。

ただし、採用する段階において、「誰を採用するか?」は社長の自由です。

・どんなタイプの社員が必要か?
・年齢は?
・スキル・経験は?
など、重視するポイントはいろいろあるかと思います。

で、もし社長がゴルフ好きなら、「ゴルフ好き社員を積極的に採用すればいいんじゃない?」と思っています。

ゴルフをやることで社会人として生活していくうえで必要なことを身につけることができるからです。

ゴルフから学ぶ社会人としての素養

ゴルフを通して身につけることができるもの、経験することができるものには、ざっと次のようなものがあります。

目上の方やいろいろな年代の方との交流

ゴルフはいろいろな年代の方と一緒に楽しむことができるスポーツです。

20代の若者と70代〜80代のご高齢の方が一緒にプレーすることもできますし、ご高齢の方のほうが良いスコアで回ることも珍しくありません。

同世代だけで楽しむ「お友達ゴルフ」も楽しいのですが、このようにいろいろな年代の方と一緒に楽しむことができることもゴルフの魅力の1つです。

1日一緒にラウンドするとして昼食を入れて約6時間、年代を越えて交流することは、人として、社会人として、成長するためには良い経験になると考えています。

我慢

ゴルフは思う通りにいかないことが多く(思う通りにいかないことだらけ)、我慢の連続だったりもします。

我慢しきれずにダラダラ、となってしまうこともありますが、周囲(同伴者)の目もあり、なんとか我慢しようと心がけることも人間力を高める良い修行になるのではないかと。

気づかい

ゴルフでは同伴者への気づかいが大切です。

私自身、完璧にできているわけではなく、むしろ足りないなと感じることも多々あります。

偉そうなことは言えませんが、やはりこれも経験値であり、ゴルフをやっていれば少しずつでも身につけていくことができるものです。

ちょっとしたことに気づけるかどうか、相手のことを考える余裕があるかどうか、という気づかいは社会人として大切な武器になると考えています。

マナー

ゴルフではマナーが大切です。

いちいちルールブックには書かれていないことでも、マナーの観点から、守っておきたいことがあります。

たとえば、
・人が打つときに真後ろに立たない
・人が打つときには静かにする
・ボールマークがグリーンに付いたら直す
・グリーンのカップ周辺はできる限りスパイクで踏まないようにする
・スロープレーにならないように注意する
などなど。

どれも、守らなかったとしても、ペナルティを受けるわけではありません(スロープレーはあり得ますが)。

それでも、みんなが気持ちよくプレーすることができるようにするためには、マナーが大切だと考えています。

そんな社内ルール、就業規則に書かれていますか?
書かれていないなら守る必要ないんじゃないですか?

と会社で言うのは

そんなマナー、ルールブックに書かれていますか?
ルールブックに書かれていないなら守る必要ないんじゃないですか?

と言うことと同じです。

ゴルフ好きなら、このような発言はしないでしょう。

審判は自分、ルールの適用は自分次第

通常、ゴルフでは審判はいません。

競技の場合、競技委員の方や同伴者(マーカー)はいても、まず最初にジャッジするのは自分自身です。

「どう判断すべきかを考えるのは自分自身」という環境での経験は、仕事の場でも活かすことができます。

自分自身が審判であるゴルフでしっかりと自分を律することができるならば、ビジネスの場でもきちんと自分を律することができるのではないかと。

努力する姿勢は仕事にも通じる

前述の通り、ゴルフというのは思う通りにいかないことが多いです。

で、上達のためには一生懸命努力(練習)するわけです。

思う通りにいかない=>努力する=>良い結果を手に入れることができた

という流れを経験したことがあるならば、「努力する」ことは可能だと思います。

この「努力する」ことの大切を理解することができていれば、仕事の場面で「努力する」ことは当然のこととして受け止められるでしょう。

なお、これらのものはゴルフをやろうがやるまいが、持っている人は持っている、持っていない人は持っていないものかもしれません。

ただ、今は持っていないとしても、ゴルフ好きであれば、自然と身につけることができるようになるのではないか、そんなふうに思っています(意見が偏りすぎ??)。

接待の手段としても有効。やる人が少ないからこそ貴重。

最近では、ゴルフをやる人が少なくなったと聞くことが増えてきました。

とはいえ、ゴルフ場やゴルフ練習場などに行ってみると、ゴルフを楽しんでいる人はたくさんいることが分かります。

周囲の話を聞いていても、接待の手段としてゴルフを利用しているケースはまだまだ多いようです。

なんだかんだで、長い時間(6時間くらい)を一緒に過ごすゴルフというのは、人となりを知るには良い機会です。

お互いの距離が縮まりますし。

もしも本当にゴルフをやる人が少なくなってきているのであれば、ゴルフをやる人はなおさら貴重な存在であるとも言えます。

我慢、気づかいその他、身につけるべきものを身につけるのにゴルフはうってつけです。

社長自身がゴルフ好きでなければ、「ゴルフなんて・・・」と感じるかもしれませんが、ゴルフ好きであるならゴルフの良さもよく理解できるのではないかと。

だからこそ、最初からゴルフ好きな社員を採用することが採用のミスマッチを防ぐための1つの方法になるのではないかと、結構真剣に思ったりしています。


【編集後記】

アマゾンプライムで「SUITS6」の無料配信が始まりました。
しばらくは楽しめそうです。
今話題のメーガン・マークルさんも出てますしね。

【昨日の1日1新】

*「1日1新」とは→詳細はこちら

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