定点観測(定人観測)で自分自身の成長を測ってみる

自分が成長することができているかどうか?
多くの人が気になるところだと思いますが、どのように確認するのが良いでしょうか。

成長することができているか?

ふとした時に

はたして自分は成長できているのだろうか?

と考えることはないでしょうか。

・今までできなかったことができるようになった。
・今まで知らなかったことを知った。
・前にやらかした失敗をまた繰り返してしまった。
・最近、新しい刺激が少なくて、惰性で過ごす時間が多い。
・頑張っている友人知人から刺激をもらった。

など、何かをきっかけにして「成長したな」とか「成長してないな」とか、自分で感じることがあるのではないかと思います。

ただ、自分では自分のことがなかなか分からないということもあります。

・自分が思っている「他人から見た自分」
・実際に「他人から見た自分」
では、ギャップがあることも多いでしょう。

では、「自分が成長できているかどうか?」を客観的に確認するにはどうするのが良いでしょうか。

手っ取り早いのは定点観測(定人観測?)

自分が成長しているかどうかを自分自身で確認するのに、手っ取り早いのは「定点観測」だと考えています。

具体的には、誰かと比較して「自分自身を振り返ってみる」ということです。
(特定の誰か?なので「定人観測」かもしれませんね!?)

久しぶりに友人に会ったときの印象といえば、
・以前と変わらずに会っていて楽しい。
・頑張っている姿を目にして刺激を受けた。
・大活躍していてちょっと遠い存在に。。。
などの前向きなものから、

・(良い意味ではなく)相変わらずだな。
・前回会った時から、話す内容があまり変わってないな。
など後ろ向きなものまで、いろいろとあります。

自分なりに努力して成長してきたつもりだったけど、相手も同じように頑張っているからいつまでも追いつけない。

と感じることもあれば、

なんとなく(残念ながら)話が合わなくなってしまったな。

などと感じる友人知人もいるかもしれません。

もちろん残念なことではありますが、「話が合わなくなってしまった」のが自分自身が成長した結果として起こることであれば、やむを得ないでしょう。

意図的に定点観測ポイントを設ける

上記のように、特定の相手と比較しながら自分自身を振り返ってみることで、成長しているかどうかを確認することができます。

そして、そのような機会を「たまたま」ではなく、「意図的に」設けることも大切だと思います。

信頼できる先輩や上司、友人や知人、親戚などのなかで、
・自分が目標にしている人
・目標になりそうな人
・刺激を受けることができそうな人
などを特定の相手として選べば良いでしょう。

このような方々と長期的に関係性を保ちながら、定期的に会って自分のことを振り返ってみることが大切だと考えています。

飲み会、スポーツ、お茶を飲む、など、なんでもOKだと思いますので、意識してそのような定点観測(定人観測)の機会を作ることで自分自身の成長を測ってみてはいかがでしょうか。


【編集後記】

ここ最近、目の前のやるべきことに少し追われ気味で、長期的な視点での有効な時間の使い方ができていませんでした。

そういうときに限って、やりたいことが山のように出てきますね。
(テスト前になると、本を読みたくなったり、部屋の片付けがしたくなる、のと同じ??)

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

ブラン ドーナツ


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