消せるボールペンは消えてしまうボールペン。税理士受験生もうまく使えば便利な道具になります!

税理士試験の受験生時代以来、かなり久しぶりに消せるボールペンを購入してみました。

消せるボールペン

7〜8年ぶりくらいに消せるボールペンを購入しました。

フリクションの3色ボールペンです。
なんだか「今さら?フリクションのこと?」という感じではありますが。。。

なんとなく最近、周りでフリクションを使用している人の割合が多く、ついつい懐かしくなって買ってみました。

このフリクションは「消せるボールペン」ということで、かなり有名ですね。

ペンの根本についているラバー部で文字などを擦ると、その摩擦熱で文字の色が消えるので、
・ボールペンで書いて
・書き間違えてしまい
・修正液、修正テープで修正。
という煩わしさからも解放してくれる便利なグッズです。

ちなみに、3色ボールペンで600円程度しますので、通常のボールペンよりはやはり少し高めです。

まとめて消すのもドライヤーがあれば簡単

この消えるという機能は、前述の通り、摩擦熱によるものです。

そのため、ラバー部分で擦らなくても熱をかけることでボールペンで書いた文字などを消すことができます。

で、この熱をかけることが簡単にできるのがドライヤーです。

ゴルフのスコアカードで試してみました。ちょっと見えにくいですが、スコアをフリクションで書いてみました。
(前半36、後半36でパープレイというスコアです!)

このスコアカードでドライヤーをかけるとこんな感じになります。

文字がきれいに消えてしまいました。

書いたものを1つ1つ消すのは面倒ですが、これなら簡単ですね。

ちなみにこのパープレイで72というスコア、もちろん実際のスコアではありません。。。

税理士試験受験生時代の使い方

このドライヤーで消えるという機能があったので、税理士試験の受験生時代、問題集を解く時などには便利に利用していました。

具体的には
・問題用紙に書き込みをしながら問題を解きたい
・実際に解答用紙に解答を書きたい
・ボールペン(青文字)で書き込みたい
ので、問題用紙と解答用紙をコピーして使用していました。

問題集は3回繰り返し解くように!などと言われていたので、同じ問題用紙・解答用紙を3回分コピーを取るなどして対応していました。

ところがこのフリクションの存在を知ってからは、コピーを取るのは1度だけで済むようになりました。

1度問題を解いて答え合わせをしたら、書いたものをドライヤーで消して、解き直しでも使えるようにしていたからです。

おそらくラバー部分で消すだけであれば、時間もかかるのでやらなかったと思いますが、ドライヤーが使えたからこそ、このようなことが可能になったのでした。

汚いメモ書きを見ないで済む

このような勉強での使用だけでなく、普段、仕事をする上でも消せるボールペンは便利です。

ボールペンでメモ書きをしたものの、書き間違えたり、修正したくなったりしたとき、わざわざ修正テープなどで消すのも効率が悪いです。

といって二重線で消したままだと、なんとなく汚いメモ書きになってしまい、見栄えも悪くなってしまいます。

フリクションなら、正式な文書には使えなくても、自分がメモ用として使用するような場合であれば、きれいな状態で残せるので、それなりに満足感を得られるのではないでしょうか。

「消せるボールペン」は「消えてしまうボールペン」

このフリクションは、消せるボールペンですが、「消えてしまうボールペン」であるとも言えますので注意が必要です。

ドライヤーで意図的に消す場合は良いですが、想定外の熱がかかることで文字が消えてしまう危険性もあるからです。

フリクションは「消せるボールペン」であり、そもそも正式な書類では使用できません。

ただ、正式な書類ではなくても、あとあとまで保管しておきたい資料で使用することもあるでしょう。

その場合でも、
・保管状況に注意しておくことが必要
・なんらか事情で、書いたものが消えてしまうリスクがある
ということは把握しておいたほうが良いです。

その意味では、「長期間保存して残しておきたい記録には使用しない」など、運用面などで工夫することで、便利な道具としてうまく使うことができるのではないかと思っています。


【編集後記】

気づけばゴールデンウィークがすぐそこまで近づいてきました。
今年は連休にしやすい並びなので、旅行に行く人も多いのかもしれませんね。
私はセミナー、ゴルフ、読書で終わりそうです。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

フリクション 3色ボールペン


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