富士桜カントリー倶楽部で初ラウンド。夏のトーナメントを見るのが楽しみに。

この週末、山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で初めてゴルフをしてきました。


*途中のホールから見える富士山と逆さ富士

プロの試合も行われる富士桜カントリー倶楽部

男子プロゴルフのトーナメントであるフジサンケイクラシックが開催されているのが、今回訪れた富士桜カントリー倶楽部です。

https://www.fujizakura-cc.jp/

ここは山梨県の河口湖近くにあるゴルフ場で、都心から約120km、車が空いていれば1時間半程度で着く距離のゴルフ場です。

で、この距離以上にこのゴルフ場が遠い存在なのは、ゴルフ場の会員でなければ予約ができないからです。

しかもゴルフ会員権は一般で売買されていないため、現在は新たに会員になることもできないというハードルの高さ。

もちろん売買されていたとしても、高額でとても買うことはできないのでしょうが。。。

今回は、知人が経営するワインバーのコンペということで、運良くプレーすることができました。

ちなみにそのワインバーとは、巣鴨駅近くにある「楽(gaku)」というお店です。

https://www.wine-gaku.com/index.html

https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13146743/

美味しいワインやワインにあったおつまみなど、いろいろと楽しむことができるのでオススメです。

ミーハーなのでやはりテンションが上がります!?

富士桜カントリー倶楽部は以前から行ってみたかったゴルフ場なだけに、ついついテンションが上がります。

多くの日本人がそうであるように(?)、富士山が大きく見えるだけで「お〜!!」となったりもするわけでして。


*高速道路を走行中に助手席から撮った富士山

練習場に行ってみると、またまたいい眺めです。


*練習場の正面に見える富士山

富士山に向かってボールを打つ気持ち良さというのは、やはり経験してみないと分からないですね。

ちなみにここまでは誰でも無条件に気持ちよく時間を過ごすことができます。

が、目的は富士山でもなく、富士山に向かって打つ練習でもなく、あくまでもコースでのラウンドです。

そのラウンドでは、やはりこのコースの難しさを痛感させられました。

グリーン上では目の錯覚との戦い!?

トーナメントに出たプロが、「富士桜は難しい」というコメントを残されているのをなんども見聞きしていました。

そもそも距離が長い(全長7,500ヤード)ことが一番の理由だと思っていました。
(もちろんそれもあるのでしょうが)

今回のプレーはレギュラーティからということで6,200ヤード程度。

ちょっと短くて物足りないかも?なんて思っていましたが、グリーンの難しさが半端なく、結果的にはこれくらいの距離でちょうど良かったのかもしれません。

そのグリーンの難しさとは、ずばり「傾斜がまったく分からない」ということです。

スタートホールでどうみても「下り」のラインをキャディさんからは「上り」と言われ、いきなり「??」。

自分には「下り」に見えるので、いくら「上り」と思おうとしても体が言うことを聞かずに、強く打つことができません。

案の定、見た目とのギャップを埋められないまま中途半端なパットで大ショート、いきなり4パットのスタートとなってしまいました。

その後も明らかに見た目と実際の傾斜との錯覚に悩まされ続け、終わってみれば久しぶりにパット数が37になっていました。

これでは良いスコアが出るはずもなく、平凡なスコアに終わりました。。。

テレビ観戦が楽しみに

終わってみれば平凡なスコアで、全く満足できる結果ではありませんでした。

しかし、コース自体は景色だけでなく、ドックレックや打ち下ろし、池や効果的に配置されたバンカーなど、十分に楽しむことができました。

さらにもう一つのお土産は、8月末に行われるフジサンケイクラシックのゴルフ中継を見る楽しみが増えたことです。

「あっ、ここは自分が大叩きしたホールだ!」とか「このホール、プロはどのように攻めるのだろうか?」などと考えながら見ることが今から楽しみです。


*フジサンケイクラシックの優勝杯

なお、私の場合、今までにプロのトーナメントが行われるようなコースでプレーした経験は少なくて、
・フェニックスカントリークラブ(宮崎)
・宇部72カントリークラブ(旧宇部カントリー倶楽部)(山口)
・武蔵丘ゴルフコース(埼玉)
・ロペ倶楽部(栃木)
くらいしかありません。

20年近く前にプレーした宇部では、キャディさんから「このホールは丸山茂樹さんが左にOBしてしまったんですよ」と聞き、その直後に自分も左にOBしてしまい、なぜか少し嬉しかったことをいまだに覚えています。

このようにプロのトーナメントをやるようなコースで実際にプレーしてみて、プロの凄さを体感するというのもゴルフの楽しみ方の1つなのではないかと思ったりしています。

最近ちょっとゴルフに刺激が足りないな、という方は、このような楽しみ方やラウンドの機会などを探してみると良いのではないでしょうか。


【編集後記】

本文中に書いた週末のゴルフは、今年初めて半袖でのラウンドとなりました。
短パンでも良かったくらい、最高の天気でした。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

富士桜カントリー倶楽部
缶入りビームハイボール


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