胃カメラを経験したら安易に「胃カメラが良いらしい」と言えなくなりました

3月に受診した人間ドックの結果で、胃カメラを受けるようにとのコメントが付されたため、初めて胃カメラ検査を受けることにしました。

結果は全く問題ありませんでしたが、自分にとっては思っていた以上に大変なものでした。

胃カメラ検査〜事前の準備

事前の血液検査

胃カメラの予約をする際に、感染症検査のため事前に採血に来院するように言われました。

人間ドックを受けてから1ヶ月も経っておらず、「その時の結果を利用できれば良いのに。」と思いましたが、人間ドックでは必要な検査の一部しか行っていなかったとのこと。

胃カメラ検査の10日前までに採血が必要とのことで、慌てて予約を入れて採血に行かざるを得ませんでした。

前日から当日朝まで

通常の健康診断と同じように、前日は食事を21時までに済ませなければなりません。
当日の朝も食事は抜きです。

また、色付きの飲み物は検査するときに分かりにくくなるのでダメ、飲むとしたら水を少量と言われました。

水も飲まなければそのほうが良いのかと思い、あまり飲まずに行ったところ、看護師さんから
「この時期、水を飲まないほうが身体に悪いので少しは飲んだほうがよかったのに。」
と言われましたが。。。

想像以上にキツかった胃カメラ検査

まずは「胃の泡をおさえる薬?」を飲みます。

そのあとに麻酔です。
霧吹きのようなもので喉の奥に麻酔薬を吹き付けられ、少ししてから唾を飲み込みます。
すると徐々に麻酔が効きはじめ、喉の奥が重くなってきたら準備が完了です。

ベッドに横たわり、穴の空いたマウスピースをくわえると、その穴からカメラが喉から体内に入ってきます。

噂には聞いていましたが、喉から入るときも入った後もそのキツイことといったら。。。

検査時間は20分程度だったと思いますが、ほとんどの時間、吐き気に苦しめられ続けました。

看護師さんから事前に「力を抜いたほうが楽ですよ。」と言われていましたが、いったいどうやったら力が抜けるのか?考える余裕もありませんでした。

なお検査が始まる前からベッドの横に看護師さんが付き添ってくれていました。

「子供じゃあるまいし!」
なんて思っていましたが、なるほど!すっかりお世話になりました!?

来年の人間ドックは胃カメラかバリウム検査か

今回の検査を受ける前には、来年の人間ドックは胃カメラをオプションで申し込もうと考えていました。

・バリウム検査では病気を発見できない場合があると聞いたことがある。
・どうせ再検査で胃カメラ検査を受けるなら最初から受けておけば手間が省ける。
ということが理由です。

しかし今回、実際に受けてみてその決心が少し揺らぎ始めました。

明らかにバリウム検査のほうが楽だったからです。

終わったあと看護師さんに聞くと、「吐き気が強く出る人」と「そうでない人」がいて、結構その差で苦しみ方も異なるようです。

自分の場合にはそれが強かったということかもしれませんし、検査をした先生との相性?もあったのかもしれません。

まさかここまで辛いとは思わなかったので、ネットでも対応策を調べていませんでした。

終わってからググってみると、いろいろな対処法が出てきます。

共通して結構多く書かれているのは「呼吸を整えると楽」ということです。
そのこと自体が難しいような気もするのですが。

いずれにしてももう少し研究しておけば楽に受けられたのかもしれません。

初めての胃カメラを検討している方、いつかは受けてみようと考えている方、事前にネット等で「苦しまない方法」を確認しておくことをお勧めします。
自分自身、来年の人間ドックでどちらを選ぶか、もう少し調べてから決めることにします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【編集後記】

先日購入したゴルフの練習器具「学ベルト(MANA BELT)」がなかなか良い感じです。
いつか紹介してみたいと思います。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

伊右衛門 贅沢冷茶

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする