ゴルフでの「ナイスショット!」や「ナイスオン!」の声掛け。競技のときはまずは控えめに。

ゴルフ場での「ナイスショット!」や「ナイスオン!」の声掛けは、時と場合によっては安売りし過ぎないほうが良いときもあります。

気持ち良くラウンドするには声掛けは必須

ゴルフのラウンドでは、同伴者が良いプレーをした時に褒める掛け声があります。

・ナイスショット・・・いいショットを打ったとき
・ナイスオン・・・グリーンにうまくボールを乗せたとき
・ナイスバーディ・・・バーディを取ったとき
などなど。

友達や仲が良い人とのゴルフで、盛り上がりながら楽しい時間を過ごすためには、このような声掛けは必須です。

打った瞬間に、とりあえずボールが前に飛んだだけで「ナイスショット!」の掛け声はさすがにやり過ぎ?なんて思いますが、楽しいゴルフならそれもありかもしれません。

とにかくお互いに褒め合うので、気持ち良くプレーすることが出来ます。

声掛けを慎重にしたほうがよい場合

ただ、いつでもそのような声掛けをしたほうが良いわけではありません。

例えば競技などでは、大きな声での「ナイスショット」というのはあまり聞こえてきません。

ボールを打った直後やボールが飛んでいる最中であればなおさらです。

いくら良い当たりでも、ボールが落ちた所が良くなければナイスショットではないからです。

内容、結果とも良かった時に「ナイスショットです」と本人に伝えるという程度、といった感じでしょうか。

また、ボールがグリーンに乗った時の「ナイスオン」も同じです。

とりあえずグリーンに乗ったとしても、本人にとって狙い通りでなければ、ナイスオンではない可能性があります。

このあたりが難しいのは、人によって「ナイス」のレベルが違うということです。

競技ゴルフに限りませんが、少し気をつかう方とのゴルフなどでも、相手のレベルや雰囲気が分かるまでは多少控えめにしておくというのが無難かもしれません。
(もちろんガッツリと接待ゴルフの場合には多少やり過ぎてもOKかもしれませんが。)

以前、オープンコンペで初めて一緒に回った方がグリーンオンしたときに、雰囲気から判断して「ナイスオン」と言ったところ、「こんなのナイスオンじゃないよ!」と少しムッとしながら言われたことがあります。

こちらもムッとしたので、1日中その方には「ナイス」とは一度も言わなかったような苦い記憶もぼんやりと…

ちなみに、「あれは絶対にナイスオン」だったと今でも思っていますが!?

なお、気まずい思いをしないためには、
・言う側:出来るだけ相手の技量や雰囲気を見極めることが必要。
・言われる側:自分では「ナイス」ではなくても、「ありがとうございます」と返事する
       スマートさが必要。
ということを意識しておけば良いのではないかと感じています。

徐々に打ち解けて自然に声掛けが出来るようになることも競技の楽しさ

競技ゴルフに参加すると、最初はお互いに様子見で、会話があまり無かったりもします。

それからだんだんプレーが進むにつれ、会話する機会も増え、相手のレベルや雰囲気が分かるようになります。

そうすると、相手のプレーを褒めるような掛け声が自然と出てくるようになります。

いいプレーのときだけでなく、なんとか踏ん張ったときに「今のはナイスボギーでしたね!」なんて言われると、とても嬉しいものです。

競技ゴルフや初めての方とのゴルフは、

・当日初めて会う。
・ゴルフしながら少しずつ相手のことが分かってくる。
・徐々に会話が増えてくる。
・お互い気持ちよくプレーできるようになる。
・最後は笑顔で挨拶してお別れ。

という流れで、楽しい時間を過ごすことが出来るというのが醍醐味の1つだと思っています。

いつも同じような仲間とゴルフに行くことが多いという方は、たまにはこのような刺激を受けてみるのも楽しいのではないでしょうか。

ゴルフの上達に繋がることは間違いありません。

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【編集後記】

プロ野球のセントラル・リーグ、ジャイアンツの2位がようやく確定したようです。
こんな調子でクライマックスシリーズを勝ってしまうことになれば奇跡ですが、どうなるでしょうか。

【昨日の1日1新】
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