頭に叩き込みたい情報は「毎日」見返す「間違いノート方式」が有効!

自分の頭に叩き込みたい情報、しっかりと刷り込みたいことをいかに忘れずに脳内に定着させるか。
まずは毎日、あるいは1日に何度も見返すことが有効だと考えています。

頭に叩き込みたい情報、刷り込みたいこと

誰にでも
・頭に叩き込みたい情報
・脳にしっかりと刷り込みたいこと
というのがあると思います。

・やらなければならない仕事のこと
というようなToDo的なものもあれば、

・自分の夢や目標に向かって自分を奮い立たせるような熱い気持ち
のような前向きなマインドもあるでしょう。

業務上のToDoは本当にToDoリストのようなもので管理して、忘れないように気をつけるしかありません。
頭に叩き込もうとする(記憶しようとする)のはリスクがありますので。

そうではない「気持ち」「モチベーション」など、
・ちょっと油断すると忘れてしまいそうなもの
・忙しいと後回しにしてしまいそうなもの
など、将来の自分のためにもしっかりと記憶しておきたいものについては、なんとか頭に叩き込みたい、脳に刷り込みたいところです。

私自身は最近、いろいろと考えるところがあり、言葉、文字を集め始めています。

ただ、これがなかなか頭に定着してくれません。

あっ、いい言葉だ!と思っても翌日には忘れてしまっていたり。。

自然と頭に残ることを期待するのではなく、「記憶に残す」ことを意識しないと無理だなと再認識しているところです。

試験勉強でも同じ。間違いノートの効果。

なにか頭に叩き込む方法がないかな?と考えて、試験勉強をしていたときのことを振り返ってみました。

そこで思い出したのが「間違いノート」です。

税理士試験の受験生時代、問題を解いて間違えた項目については、間違いノートを作成して、毎日(あるいは1日に2回)、見返していました。

なかなか記憶に定着しにくいことでも、毎日、あるいは1日に複数回、目にしていれば自然と定着してきます。

その状態で再度問題を解く、というアウトプットを加えることで、さらにその定着度合いが増すことになります。

「血肉化する」=知識などを自分のものとして取り込むこと
なんて表現がされますが、この「毎日目に入れることを繰り返す方法」はまさに、血肉化するにはうってつけなのではないかと思っています。

ということで、自分が頭に叩き込みたい言葉、文字については、間違いノート方式で「毎日読む」「毎日見返す」ことを続けるようにしています。

「読むこと」「見返すこと」を忘れないためのチェックも必要

間違いノート作戦の効果、具体的には「毎日読むこと」「毎日見返すこと」の大切さは分かっています。

ただそれでも、ついつい目先の時間に追われたりして、「毎日読むこと」を忘れてしまう可能性があります。

試験勉強なら嫌でも思い出しますが、自分のモチッベーションアップなど、急ぎでもなく強制もされないようなものの場合、忘れてしまうリスクが高くなりますね。

もしもそのような心配があるのであれば、
「見ることを忘れないための仕組み作り」
を検討してみてもよいかもしれません。

・絶対に見るスマホアプリに入れておく
・見たかどうかの記録をつける
・手帳に「見たらチェックする」ページを用意して、チェックができるまで、あるいは見返すまでは寝ない(と決める)
など、仕組み作りの方法はいろいろなものが考えられます。

「忘れたくない情報をチェックする」ことを忘れないための仕組みを考える。
という感じで、チェックのためのチェック法ということになってしまいますが、これはこれで有効なことだと思っています。

たとえ忘れても、あるいは忘れそうになったとしても、
・いかにそれを思い出せるように工夫するか?
・思い出せるような仕組みを作るか?
が非常に重要ということになります。


【編集後記】

最近、飲酒の回数が大幅に減ったせいか、少し飲んだだけで酔いが回るのがかなり早くなった気がします(以前にも増して)。
調整すればよいだけなので、問題ないのですが、なんとなく楽しみが減っている気もして少し複雑な思いがしています!?

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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