採用にも使える!「相手がどんな人か?」を知るために確認すると良いこと。

「相手がどんな人か?」を正確に知りたいと思ったことがある人は多いと思います。

採用時に確認しておけば参考程度にはなるかな、ということを考えてみました。

相手がどんな人か?を知りたい場面

仕事や経営をしていると、「相手がどんな人か?」を知りたい場面というのは結構多いのではないかと思います。

・社員を採用するとき
・社員とコミュニケーションを円滑にしたいと考えるとき
・仕事のパートナーを探すとき
・営業で相手先のキーマンと信頼関係を築きたいとき
などは、相手のことがよく分かっていたらやりやすいはずです。

というよりも、相手のことを知ることこそが最も大切なポイントになりますね。

では、どのようにすれば「相手がどんな人か?」を知ることができるでしょうか?

相手のことを知るには、何を聞けば分かる?

相手がどんな人かを知るにはどうすれば良いか?

・相手と話せばいいじゃん
・相手と話していたら自然と分かってくるよ
・いろいろと質問してみたら?
・会話しただけでは分からない
など、いろいろな考え方があると思います。

その人が今まで生きてきた経験値をベースとしての考え方なので、どれが正解ということは言えません。

ただ、そうは言っても次のような失敗は誰でも避けたいところです。

・採用面接では良い感じに見えた社員が、いざ採用してみたらちょっと違っていた。
・社員とのコミュニケーションを円滑にしようとしたが、ぎこちない関係になってしまった。
・一緒に仕事をやろうと思っていたが、仲良くなってみるとパートナーとしてはイマイチ。
などなど。

で、このようなミスマッチを避けるには、その本人の

・家族との関係性(親、兄弟)
・友人、知人との関係性(年代、性別)
・過去に所属していた集団内でのポジション、役割

を確認してみるのが間違いないのではないかと思います(当たり前すぎる??)。

しかも雑談のなかで、です。

かしこまって確認すると、誰でも自分を良く見せたいという意識が働きますが、雑談のなかであれば、家族や友人知人のことなどは結構本音で話をするのではないかと。

その会話の内容によって、次のようなことが分かります(おそらく)。

・父親との関係性・・・年上男性との関係性
・母親との関係性・・・年上女性との関係性
・兄弟との関係性・・・同世代の先輩、後輩との関係性
・友人、知人との関係性・・・コミュニケーションが取りやすい年代、性別
・所属していた集団内でのポジション・・・会社組織のなかでのポジション

例えば、「父親との関係性が険悪で会話すらしたくない」という人の場合、会社のなかで父親世代や年の離れた年輩の男性とは円滑な関係性が築きにくい可能性があります。

また、「部活をやっていて先輩とはかなり揉めましたが、ガッツリ戦いました!」という人の場合、会社の中で年上の先輩や上司とはうまくいきにくいキャラかもしれません。

ただし、「その分、後輩からは慕われていました!」ということであれば、会社の中でも後輩社員の面倒見は良い可能性もあります。

人間なら誰でも本来の性格、性向があり、「仕事」「プライベート」を分けているつもりでも、傾向としては現れる(現れている)はずですので。

採用のときにこそしっかりと確認すべき!

会社であれば、「相手がどんな人か?」というのは、採用するときにある程度確認しておきたいところです。

人材を採用する場合には、会社としても求める人材像(スキルや専門性、キャラなど)があるはずです。

せっかくコストをかけて社員を採用して、「こんなはずじゃなかった・・・」というのは避けたいものですし、入社した社員にとっても不幸です。

入社したあとで、なんやかんやと面倒なことを考えるくらいなら、採用の段階でしっかりとフィルターにかけたほうがお互いのためではないかなと。

そのためにも、採用面接のときなどには、堅苦しくならないように配慮しながら、雑談ベースででも、前述したような内容を確認してみると、「大きく外す」ことは避けられるかもしれませんね。


【編集後記】

夏の高校野球、埼玉大会の決勝で惜しくも破れた名門・上尾高校に、定時制に通いながら一人で練習を積んでレギュラーを勝ち取った選手がいたようです。
監督によれば、一人で練習しているのにサボっている姿を見たことがない、のだとか。
すごい精神力ですね。

【昨日の1日1新】
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