今年の税理士試験まで残り2週間となりました。
いまから本試験までの期間、思いっきりワガママに過ごしてみましょう!
税理士試験まで残り2週間
2018年の税理士試験まで残り2週間となりました。
受験勉強が終わってからそれなりに年数が経ってきても、自室で仕事をしていると税理士試験の勉強をしていたころの記憶が蘇ってきます。
・7月〜8月の暑い時期
・自室にこもって
・机に向かっている
という条件が揃うと、自然と、脳・身体が当時のことを思い出してしまうのかもしれません。
1年間それなりに勉強してきたつもりでも、最後のこの2週間でやらなければならないことがたくさんありますし、いろいろとキツい時期だった気がします。
「合格」「不合格」のどちらかしかない
現時点で今年の試験を受けようと考えている受験生であれば、今まで勉強を頑張ってきた人だと思います。
とはいえ、勉強の進み具合は人それぞれでしょう。
・しっかりと勉強できて成績も上位をキープ
・なんとか授業にはついていきながら成績はぼちぼち
・勉強不足で苦手な項目が残っているなど、成績はイマイチ
などなど。
また、働きながら勉強している受験生であれば、仕事の状況も人それぞれかと思います。
・税理士事務所ですでに試験休み期間に突入している
・税理士事務所で試験休みはないが、ある程度試験モードに突入している(周囲の理解あり)
・税理士事務所、一般企業を問わず、ガッツリと仕事の予定が入ってしまっている
という感じの人が多いでしょうか。
で、私が今さら書くまでもないことですが、税理士試験は
本試験の一発勝負
であり、
個人が置かれている環境などは一切関係ない
というものです。
「仕事が忙しくて勉強できなかったから、試験がうまくいかなくても仕方ないよね。」
なんていう会話は、受験生同士の挨拶、社交辞令として有りがちですが、世の中から見たら全く意味がない会話、発言かなと。
どんな環境であっても、どんな事情があっても、結局のところ「合格」「不合格」のどちらかしかないわけですから。。。
思いっきりワガママに!
どれだけ頑張ったつもりでも「不合格」であれば、また来年ということになります。
AランクでB以下でも、不合格は不合格ですし、来年の試験で点数が上乗せされるわけでもなく、リセットされてしまいます(もちろん知識としては残りますが)。
例えばラスト1科目の場合、
・合格すれば受験勉強から解放されて次の段階に進める
・不合格ならまた1年、受験勉強(来年合格できる保証もない)を継続しなければならない
となり、「合格」「不合格」は「天と地」です。
だからこそ、超直前期のこの時期は、思いっきりワガママに過ごしていいのではないかと思っています。
・仕事は休めたら休む
・残業はできるだけしない
・人付き合いはしない
・家庭でも勉強以外のことはしない
など。
普段からこれらのことを心がけている受験生も多いかもしれませんが、直前期は思い切ってシフトする必要があるのかなと。
もちろん仕事の場合、自分勝手に「休む」とか「残業をしない」というのは、周囲の迷惑にもなりますので難しいこともあるでしょう。
そのためには、普段から、休めるように工夫をする、残業をしないですむように工夫をする、ということが大切になるわけですが。。。
いずれにしても「天と地」の差がある「合格」「不合格」を決めるのは、あと2週間です。
「終わったらしっかりとお返しします」という気持ちを持ちながら、本試験に向かって思いっきりワガママに過ごしてみても良いのではないでしょうか。
【編集後記】
週末は、筑波にあるJAXAに見学に行ってきました。
2度目の訪問でしたが、今回は見学ツアーに参加できたので、国際宇宙ステーションにある「きぼう」の管制室も少しだけ見ることができました。
宇宙を身近に感じることができる世界、なかなか楽しいですね。
この見学ツアー、18歳以上は500円/人、高校生以下は無料ですので、おすすめです(予約を取るのがなかなか難しいかも)。
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
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JAXA見学ツアー