時間管理のコツは締め切り効果をうまく利用すること。

独立してから、これまでとは違う生活パターンに戸惑うことが多いです。

なかでも時間管理については、きちんと自分なりのルールを作るなどして取り組まなければ、いくら時間があっても足りなくなってしまうと実感しています。

いつでもONなのか、いつでもOFFなのか

会社員時代は、ある程度強制的にONとOFFの切り替えが出来ていました。
始業時間、昼食時間、終業時間など、基準となる時間が決められているからです。

ところが独立してみると、ONとOFFの切り替えは自分で決める必要があります。

やろうと思えば「いつでもON」とか「いつでもOFF」が可能です。
「いつでもOFF」だと仕事をしていないので、生活出来なくなるとは思いますが!?

そして、その「いつでもON」を始めてしまうと
・長時間労働につながってしまう。
・時間に余裕がある気になって、効率的に業務を進められなくなる。
というような恐れがあります。

そのような非効率を防ぐためにも、自分の中で細かな締め切りをたくさん作り、小さな締め切り効果を利用していくことが大切だと考えています。

小さな締め切り効果を利用する

締め切り効果とは、時間を区切って締め切りを作ることで、集中して物事に取り組むことができるようになることです。

子供の頃の夏休みの宿題などが典型的なものです。

上で書いた「いつでもON」のような感覚でいると、
1つの業務に対して、どれくらいの時間をかけたか。
を検討しようという意識は薄くなります(自分の時間を削ることで対応できてしまうので)。

ですが、やるべき業務や項目に関して締め切り(目標時間)を設定するだけで、締め切り効果を利用することができるはずです。

やるべき業務について、思った以上に時間がかかっているような人は、意識的して締め切り効果を利用してみてはいかがでしょうか
(使いこなせたらいつか紹介したいと考えている、現在お試し中の「タスク管理のツール」はこれをうまく利用しています。)

いかに効率が悪い環境で仕事をしていたかを再認識

久しぶりに周囲に人がいる環境で仕事をしてみると、いかに効率が悪い環境で仕事をしていたか、ということを実感します。

典型的なパターンですが、こんな感じです。
・集中して考え事をしたいときにも話しかけられる。
・直通電話がかかってくる。
・周囲の雑音が気になる。

会社員であれば、「その環境で業務を行うことも仕事のうち」です。
仕方ない部分もありますが、よくこんな中で集中できていたなぁと感じたりもします。

たまにはいつもと違う環境で仕事をすることで、どんな環境が自分にとってベストなのかを確認してみると、新たな発見があるかもしれません。

意識してそのような環境に身を置ければ、締め切り効果もさらに有効なものになるのではないでしょうか。

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【編集後記】

今週は、朝の電車が空き気味、遅い時間の電車が激混み、という傾向が強い気がします。
この時期ならでは、ですね。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

特茶
日鶏〆

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