『べっぴんさん』を見て再認識したこと〜ドラマや映画からも学びがたくさん〜

NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』をひょんなことから録画して見るようになりました。
朝ドラとはいえ(というと失礼かも?)、いろいろなセリフに考えさせられることも多いです。

『べっぴんさん』を見て再認識したこと

録画していた『べっぴんさん』を見ていて、改めて考えさせられたことがありました。

それは「分かりやすい文章を書くことの大切さ、難しさ」です。

若いお母さん向けに配布する冊子(キアリスガイド)に載せる文章を2人が書いた結果、
・主人公が書いたのは読みやすい文章
・主人公の仲間が書いたのは読みにくい文章
になっているという設定でした(詳細は割愛しますが)。

そして、その両方を読んだ人が次のような言葉を発していました。

・読みやすい文章を書いたのは頭が柔らかい人
・読みにくい文章を書いたのは頭が固くて面白くない人
(100%合っているかは分かりませんが、イメージは理解できるような気がします。)

また、その読みにくい文章を書いた本人もそれを分かっていて、
「読む人のことを考えたらこれではダメだよね」
という趣旨の発言をしていました。

何気なく聞いていると当たり前のことを言っているだけなのですが、
・分かりやすい文章を書くにはどうしたらよいか。
・どういう表現をすれば、言いたいことが相手に伝わりやすいか。
を改めて意識しなければいけないと考えていたこともあり、かなり心に残りました。

読みやすい文章を書くことの難しさ

ドラマでは本人に自覚があったので、他の方法(他人に任せる)を取ることができました。

ですが実際には、何よりも難しいのは、自分ではなかなか分からない(気づけない)ということです。

分かりにくい文章を書いてきた相手に、「もう少し分かりやすく」書くように伝えても、書き直した文章も分かりにくいまま、という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

やはり、「なぜ分かりにくい文章になっているのか?」を本人が正しく理解できていないことが大きな原因ではないかと思います(自分自身のことも含めて)。

「分かりやすい文章の書き方」のような類の本を読むと次のようなことが紹介されています。
・1つの文章を短くする。
・難しい単語(専門用語など)を使用しない。
・横文字を多用しない。
・読み手次第で解釈が変わってしまう言葉は使用しない。

他にもいろいろあるとは思いますが、代表的なものはこんなところかもしれません。

「自分の書く文章がなんとなく読みにくい」という自覚がある場合には、文章術の本を読んだり、参考にしたい人の書き方を真似してみる(真似するのはあくまでも書き方のみ!)というのも良いのではないでしょうか。

ドラマや映画を侮るなかれ!?

今回はたまたま、「朝ドラ」で「文章の書き方」が引っ掛かりましたが、これ以外でもテレビドラマや映画はいろいろな刺激や気づきをもらえるので、侮ることができません。

最近見た中では、次の2つが印象に残りました。

海賊とよばれた男(映画)
出光佐三さんをモデルにした小説の映画化で、ビジネスマン(起業家)はこれくらいの気持ちが無ければ成功できないという刺激がもらえます。

ビリギャル(Amazonプライム・ビデオ)
少し前なので今さらではありますが、「人との出会いや正しく努力することの大切さ」を改めて感じさせられます。

Amazonプライム・ビデオ(プライム会員は無料で視聴可能)やKindle Unlimited(定額で書籍が読み放題)などのサービスが充実してきています。

息抜きを兼ねていろいろな作品に触れてみると、思わぬ形で良い刺激をもらえるかもしれませんのでおすすめです。
ただし、自分がアンテナを立てていないと何も引っかからずに終了、という可能性もありますので、注意が必要ですが。
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【編集後記】

近所のコンビニに初めて昼の12時に行きましたが、20人以上レジに並んでいてビックリ。
今まで利用していた平日夜や休日には、ほとんどレジに並んだことがなかったので。。。
いつもと違う行動(時間、場所)をしてみると面白い発見があると改めて感じました。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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