「仕事の相手に求めることは何か?」と考えた場合、「世代が同じこと」は結構大きなポイントになると感じています。
仕事の相手に求めることは世代間ギャップがないこと!?
・仕事を依頼する相手
・サービスを受ける相手
・一緒に仕事をしていく相手
に求めることは、どのようなことでしょうか。
もちろん仕事ですから、業務の質やスキルは大切ですし、価格も大切です。
しかし、質やスキルは実際に仕事をしてみないと分からないことが多いです。
また、価格は極端に高い/安いを除けば、まあそれなりの範囲内に収まっている、というケースが多いのではないかと思います。
このように、似たような条件の相手が複数いて、その中から相手を選ぶ場合、選ぶためのポイントがぼやけてしまうこともあるのではないでしょうか。
私自身は、仕事の内容や本人の性格など、選ぶためのいろいろな細かいポイントはあれど、「同世代・年齢が近い」というのが、大きなポイントになるのではないかと感じています。
違う世代の方との交流も大切
多くの人は学生時代、同世代の世界で多くの時間を過ごします。
あっても高校時代の2歳差、大学時代の3歳差くらいがMaxでしょうか。
アルバイトをすれば、違う世代との関わりも出てきますが。
そして社会人になって(実質的に)初めて大きく世代の異なる方々と接することになります。
大学を卒業して会社に入った場合、定年間近の人との年齢差は40歳近いです。
父親よりも年上であることが多いと思いますので、親戚以外でほとんど接したことがない世代になるのではないかと。
このような違う世代の方との交流や時間を共有することは、とても良い勉強になります。
いろいろな考え方、価値観に触れることができますし。
ただ、自分がガッツリと仕事で関わりをもつ必要がある場合、この世代間ギャップというものが、必ずしもプラスになることばかりではないように感じています。
仕事の場合、あまり相手に気を遣いすぎないこと、しっかりと主張をすることが大切です。
にもかかわらず、世代が違い、考え方や価値観が違いすぎると、「なんとなく言いにくい」など、余計な気遣いをすることが出てきてしまうような気がするからです。
同世代ならではのやりやすさ
もちろん、同世代でも考え方がまったく合わない人もいるでしょう。
ただ一般的には、世代がまったく違うよりも同世代の人とのほうが、コミュニケーションが取りやすいのではないでしょうか。
比較的言いたいことが言いやすいというのも、同世代ならではやりやすさではないかと思います。
人にもよるとは思いますが、なんとなく、自分の年齢プラスマイナス5歳〜10歳くらい、Maxでも一回り違いくらいまでが、比較的近い世代と言えるのではないでしょうか。
私の場合は現在44歳ですので、34歳〜54歳前後くらいまでが範囲内ということになります。
個人差があるのではっきりとは言えませんが、最大でも「プラスマイナス一回り」というのは多くの人にとって当てはまる基準になると思います(これでも範囲が広すぎかも?)。
経営者が仕事のパートナー(取引先、外注先、士業などの専門家など)を選ぶ場合には、選択するポイントのなかに「年齢・世代」を含めると良いと考えています。
経営者であれば、少なくとも相手を選ぶ自由はあるわけですので。
無理して世代間ギャップがある相手、価値観が異なる相手に合わせる必要はありません。
一度、どのような世代の方々と付き合っているのか、考えてみてはいかがでしょうか。
【編集後記】
順調なスタートをきったかに見えたジャイアンツですが、一気に失速しています。
10試合終わっただけなので、一喜一憂しても仕方ないと言い聞かせています!?
【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら
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