自分が周りの人たちからどのように見られているのか、自分の立ち位置はどのあたりなのか。
意識しすぎる必要はありませんが、常に客観的に見られるようにしたいと考えています。
草野球の試合で感じたこと
昨日は久しぶりに草野球の試合に参加しました。
年に数試合、おもに人が足りないときに学生時代の後輩がやっている草野球チームに参加しています。
スポーツの経験者であればお分かりになると思いますが、初めての対戦相手と試合をする場合、試合前の練習を見ればだいたい力関係が分かります。
「今日の相手は手強いぞ」とか「今日は楽勝かな」といった感じで。
で、このような感覚というのは、がっつりそのスポーツに打ち込んでいるときには、だいたい当たります。
そして昨日の試合、相手の練習を見た瞬間、正直なところ「今日は大丈夫だろうな」といった印象でした。
ところが蓋を開けてみてびっくり、思わぬ接戦で、なんとかギリギリでの勝利(最終回はあやうくサヨナラ負けのピンチ・・・)となりました。
チームスポーツなので一概に言えない部分もありますが、
「自分たちが楽勝と思った相手といい勝負」
をしているということは、周りから見ると自分たちのチームも同レベルに見えているのかもしれません。
少なくとも年齢、体力を含めた総合力については、自分が想像しているレベルとはものすごく乖離してしまっているということをある程度受け入れないといけないのかもしれません。
常に俯瞰することができているかを意識する
スポーツであれば、自分(たち)の実力は試合の内容や結果に現れるので把握しやすいです。
ところがビジネスの場面になると、なかなか分かりづらいことも多いのではないでしょうか。
営業部門など目標を明確に数値化しやすい職種であれば、周囲との比較を含めて客観的に自分を見つめ直す機会もあります。
一方で経理部を含めた管理部門では、なかなかそういった機会はないかもしれません。
・一旦身につけたスキルをいつまでも使いつづけている。
・昔からの価値観を変えることができない。
・いろいろと変えているつもりでも、単に焼き直しているだけでほとんど進歩がない。
こういったやり方で満足してしまっている人がそれなりに多いのではないかと感じています。
なかなか目に見えにくいからこそ
・自己評価と他者からの評価にギャップがないか。
・自分の現状に冷静に見ることができているか。
を意識し続ける、常に俯瞰して見てみる、ということが必要なのではないかと感じています。
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【編集後記】
先週末の熊本、大分での大地震。
なんども訪れたことがある地域だったり、馴染みがある地名だったりで、ニュースを見ているだけで苦しくなります。
「自分ができることをできる限りする」しかないですね。
【昨日の1日1新】
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超強風の中での草野球