1打で人生が変わるプロゴルファーに、暗くて見えない中でのプレーを続行させるのは酷ですね。

10月に入り、ゴルフをするには良い季節になってきました。

気候的には最高なのですが、これからだんだん日没の時間が早まってくるので、プレーの終了時間は意識しておく必要があります。

暗くて見えにくくなってもプレー続行!?

少し前(2018年8月末頃)になりますが、女子プロゴルフのトーナメントで、夕方暗くなってからもプレーの続行が求められたというニュースを見かけました。

記事によると
・北海道のコース
・大雨の影響でスタート時間が遅れた
・最終組がホールアウトしたのは午後6時半すぎだった
・最後の数ホールはあまり見えていないなかでのプレーだった
ということだったようです。

最終組でプレーしながら上位争いをしていた有村智恵選手は、最終ホールでボギーを叩いて首位タイから陥落してしまったのだとか。

ご本人は「なんともいえない」という感想を残してたようですが、本心では「こんな暗くてプレーできないよ!!」という思いだったのではないかと勝手に思っています。

アマチュアゴルファーの場合、最後の1ホール、2ホールくらいで暗くなってしまい、照明や車のヘッドライトに照らされながらプレーしたことがある、というゴルファーも多いのではないかと思います。

アマチュアなら笑い話にもなりますが、プロにとってはちょっと酷でしたね。

1打で人生が変わるのがプロ

プロゴルファーというのは、たった1打で人生が変わってしまうほど、シビアな世界です。
(もちろん、プロになったことはありませんので、本当の意味では分かっていませんが!?)

・1打足りなかったために優勝できなかった。
・1打足りなかったために予選落ちしてしまった(賞金はゼロ)。
・1打足りなかったために受け取れる賞金が減り、来期のシード権(試合に出る権利)を逃してしまった。
などなど。

「プロ」ですから、「1打」がお金に直結します。

1年間で稼いだお金によってランクづけされ、プロゴルファーとしての来年の働き場所(トーナメント)に出る権利が得られるかどうかが決まります。

ということは、我々アマチュアゴルファーの1打とは、重みが違うのは当たり前なんですね。

だからこそ、「1打」が大切になりますし、その「1打」にこだわることができる環境を用意してあげられなかったのかな?、と思うわけです。

もちろん運営側の事情もあるでしょう。

ただ、選手は立場的に「見えない」などと不平を言いにくい、ということを理解してあげても良かったのではないでしょうか。

税理士に例えるとどんな感じ?

ちなみに、今回書いたように
「暗くてボールが見えない中で、ゴルフをせざるを得ないプロゴルファー」
というのを税理士で考えてみると、どのようなものになるでしょうか。

・仕事がある。
・ただし、その仕事を遂行するためには環境が厳しい。
・無理をしようとしても限界がある。
といったあたりのことを受け入れざるを得ないという環境でしょうか。

たとえば
・適用な会計処理をしているけど、税務調査でうまく対応してほしい
・税務ソフトが不良品であり、数字がうまくリンクしていない
・適当につくった決算書しかないけど、うまく申告書をつくってほしい
とか、そんな感じかなと思ったり。

「無理」とはっきり伝える人もいれば、「まあなんとか・・・」とやれるところまで頑張る人もいるでしょうが、どう伝えるかどうかは別として、「やはり厳しい!」と感じますね。

無理やり税理士に例えてみたのの、なんだかよく分からないことになってしまいましたが。。。

まあ、どんなことであれ
・当事者はベストを尽くす
・周囲は、その当事者がベストを尽くせるよう、その環境づくりを本気でサポートする
という分担がうまくできていれば、成果につながりやすいのでしょうね、ということで。


【編集後記】

引き続き、今週は9月決算の税金計算に明け暮れています。。
いろいろとやらなければいけないこと(仕事もゴルフも)がありますが、とりあえず今週いっぱいは仕方ありません。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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