自分の行動が「ビデオカメラで撮影されている」と考えれば、客観的に自分を見ることができるようになるかも!?

自分自身を客観的に見ることができているかどうか。
自分では分からないからこそ、やり過ぎるくらいでちょうどよいのかもしれません。

夜遅い時間の山手線にて

先日、久しぶりに夜遅い時間に山手線に乗る機会がありました。

以前はちょこちょこと利用していた、平日夜の遅い時間の電車。

久々に乗ってみると、「おいおい!」というツッコミどころが満載でした。
・ベロベロに酔っ払っている2人組の男女
・電車内で大声で会社の話をしている会社員
・仲間内でワイワイ騒いでいる集団
などなど。

そんな人間観察をしながら
・改めて感じること
・改めて思い出すこと
・考え直すこと
もいろいろとあって、貴重な時間を過ごすことができました。

一言で表すと
自分を客観的に見られなくなっている状況はコワイ!
ということでしょうか。

おそらく、前述したようなツッコミどころ満載の人たちは、翌日、自分の映像を見ることができたなら、
・うわっ!
・マズイ・・・
・カッコ悪い・・・
と思うことでしょう。

ただ、そのときには気づくことができないわけです。

ただでさえ、自分のことは自分ではなかなか分からないのに、さらにお酒を飲んだりしていたらなおさらでしょう。

飲み会にシラフで参加して分かること

以前、痛風の発作によりお酒が飲めないタイミングで、飲み会に参加したことがありました。

シラフで参加してみると、自分は冷静にその場を見ることができるので、いろいろなことに気づきます。

あっ、この人、酔ってるな。
みんな、さっきから同じ話ばかりしてるな。
お酒飲んでも、仕事の話ばかりしてるな。
テンションが上がってきて声が大きくなってきた。
寝ちゃった・・・
など、普段なら、あまり気づけないようなことにも気づくことができました。

また、普段からお酒を飲まない人は、こんな風に冷静に「飲み会の場」を見ているのだろうな、ということが改めて分かりました。

自分を客観的に見られなくなる(可能性がある)状況は、ちょっとコワイなと、普段とは別の角度から見て感じたのでした。

自分を客観的に見られるか?やり過ぎくらいでちょうどよい!?

せっかくの楽しい飲み会(?)で、誰かから冷静に見られているからといって、行動が大きく変わるのか?というと、おそらくそんなことはないでしょう。

ただ、自分のなかに「冷静な目」を持っておくように意識することで、飲み会でも飲み会の帰り道でも、
「あぁ、この人、やっちゃってるな・・・」的な振る舞い
を多少は抑えられるのではないかと。

たとえば、飲み会の帰り道でも
飲み会でのテンションのまま電車に乗って会話してしまっていないか?
を、「冷静な目」「客観的な目」で見ると自分の中で決めておけば、多少なりともチェックはできるでしょう。

このような
自分を客観的に見られるか?
というのは、飲み会などに限った話ではなく、あらゆる場面で持っていたほうがよい感覚だと思います。

自分の行動をビデオカメラで撮影して、あとからその映像を見たとしたらどう感じるか?
そんな感覚を持ってみるのも面白いのではないでしょうか。

分かっていても難しいのが、
冷静に、客観的に自分自身のことを見ること
です。

やり過ぎ!と感じるくらいでちょうどよいのかもしれませんね。


【編集後記】

今日と明日の2日間、軽井沢でみっちりと脳みそをフル回転させてきます。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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