平日ゴルフの1番のメリットは「仕事の仕方」「働き方」を見直すきっかけができること。

賛否両論分かれる(かもしれない?)平日ゴルフ。

この平日ゴルフにはいろいろなメリットがありますが、1番のメリットは「仕事の仕方」「働き方」を見直すきっかけができることではないかと考えています。

平日ゴルフのメリット

平日にゴルフをやるメリットにはいろいろなものがあります。

代表的なものは、値段、混み具合、時間です。

プレーフィが安い&普段はできないコースをラウンドできる

基本的に週末よりも平日のほうがプレーフィが安くなっています。

ゴルフ場にもよりますが、
・休日=>15,000円、平日=>10,000円以下
・休日=>20,000円超、平日=>10,000円ちょっと
でラウンドできるなんてことが、結構ザラにあります。

休日よりも2〜3割安いくらいは当たり前、といってもいいかもしれません。

また、休日は会員との同伴が必要でも、平日だけはビジターがインターネットで予約できるというゴルフ場もあったりします。

普段はプレーできないコースでラウンドできるチャンスがあるというのも、ゴルフ好きな人にとっては大きなメリットではないでしょうか。

ゴルフ場が空いている

週末にゴルフに行ったものの、あまりの混雑ぶりにうんざりという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

ゴルフ場側はプレーファストで「9ホール:2時間15分以内でプレーしてください」とアナウンスしているのに、混雑が理由で3時間くらいかかってしまったり。。。

その点、平日であればそこまで混雑することはほとんどないでしょう。

多少待つことはあってもストレスがたまるほどではないのではないかと。

家族との時間も大切に

平日ゴルフは家族との時間を大切にするという観点からもおすすめです。

・週末にゴルフに行きたいけど、家族との予定が入っている
・週末に家族を残して自分だけゴルフに行くのは気がひける
・家族の目が怖い
などの理由で、週末にゴルフに行くことが難しい人もいるかもしれません。

その場合でも、平日ゴルフなら問題はないはずです。

仕事をしているかゴルフをしているかの違いはあっても、家族といる時間を削っているわけではありませんので。

平日ゴルフの注意点

メリットが多い平日ゴルフですが、注意しておいたほうが良い点もあります。

往復の混雑

休日ゴルフに慣れていると、たまの平日ゴルフで想定外の混雑に遭遇する可能性があります。

車の場合

高速道路でも一般道路でも、平日と休日では車の量、流れが違います。

休日の朝なら混雑していない道路が、平日の通勤時間帯では渋滞しているなんてこともあるでしょう。

休日と同じくらいの所要時間で着けるのかどうか、事前に情報を集めておく必要があります。

電車の場合

電車の場合も時間帯、路線によっては朝の通勤ラッシュにぶち当たってしまう可能性があります。

少し大きめのバッグを持って、混雑した電車に乗るのもなかなか厳しいものがありますので、混み具合などを考慮して早めに出発するなどの工夫をしてみると良いでしょう。

ちなみにキャディバッグを送らずに持参する人もいると思いますが、平日朝に電車で移動する場合に限っては、送ってしまったほうが良いかもしれませんね。

高速料金

車でゴルフ場まで行く場合、高速道路の料金にも注意が必要です。

休日割引のイメージで高速料金を考えていると、割引がない平日ゴルフのときは思ったよりも高速料金が高かった、ということになる可能性もあります。

遠いけど安いゴルフ場を見つけて行ったものの、高速料金を考えるとあまりお得ではなかった、となってしまうのも残念なので注意が必要かなと。

スケジュールの調整や雨の場合の対応

平日ゴルフは同伴者を探すのが難しい可能性があります。

メリットがあるのは分かるけど、どうしても仕事は休めないという人もいるでしょうし。

また、せっかく同伴者を集めて予約をしたとしても、雨の場合の対応も難しいところです。

雨のときに「やる派/やらない派」も分かれますし、「雨ならやりたくないけど、もう有給休暇を取ってしまったし。。。」という気持ちもあるでしょう。

そのあたりの感覚も加味しながら同伴者を探すのがベストですが、現実的には難しいかもしれません。

一人予約のゴルフが広まってきているのは、このあたりの調整がいらないことも大きな理由になっているのでしょうね。

平日ゴルフで働き方を見直すきっかけに〜社員なら有給休暇やフレックスをうまく活用できるように〜

このように平日ゴルフにはメリットがありますが、一番大きなメリットは「仕事の仕方「働き方」を見直すきっかけになることではないかと考えています。

経営者であれば、平日にゴルフに行っても問題がない組織を作っておく必要があります。

本人がいなければ回らない組織では平日にゴルフに行くこともできませんので。

実際問題として平日ゴルフに行くかどうかは別として、いなくても回る組織にはしておく必要があるでしょう。

そのような状態を整えようとすることが、経営者自身の仕事の仕方を見直すきっかけになりますし、さらには働き方そのものを考え直すきっかけにもなるのではないかと考えています。

また社員の立場でも、有給休暇をきちんと取れるような、あるいはフレックスタイム制にも対応できるような仕事の仕方、仕組み作りをしておく必要があります。

自分が休んだら周りに迷惑がかかる、という状態であればいつまでも休みを取れなくなってしまいますので。

有給休暇やフレックスタイム制による休暇などをうまく利用しながら、平日に休んでゴルフに行けるような仕事の仕方・働き方を目指していければ良いのではないかと考えています。

ちなみに以前に書いたフレックス制度に関する記事が、レバテックキャリアという転職エージェントのサイト内のフレックス制度に関する記事で紹介されましたので、フレックスタイム制にご興味があれば読んでみていただければ。

https://career.levtech.jp/guide/knowhow/article/469/

IT・Webエンジニアやクリエイター向けの求人・転職サイトのようです。
(⇒記事の掲載は終了しました。)

フレックスタイム制があまり普及していない理由を考えてみる
残業時間や時差出勤など、会社と労働時間に関するニュースを見るたびに、なぜフレックスタイム制が普及しないのかな?と疑問に感じています。 時差...

【編集後記】

サッカーのワールドカップが開幕し、盛り上がっているようです。
個人的には、それよりも男子プロゴルフの全米オープンのほうが気になるところ。
松山選手、頑張ってほしいです。

【昨日の1日1新】

*「1日1新」とは→詳細はこちら

煮たり焼イタリ屋
サンマルクカフェ 武蔵浦和マーレ店


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