食事を準備する時間と食べる時間との関係は、ブログや書籍などとも共通点があります

普段から、ご飯を食べるのが早いほうです(周囲と一緒に食べる場合を除き)。

ほんの10分程度で食事が終わったりすると、
「せっかく長い時間をかけて準備したのに・・・」なんて思われることもあるようです。

ご飯を準備する時間と食べる時間

ご飯を準備する時間と食べる時間を比較すると、準備する時間のほうが圧倒的に長い(はず)です。

たとえ30分程度で準備できたとしても、普段の日に30分くらい時間をかけながらゆっくりと食事することができるという人は少ないのではないでしょうか。

まして1時間とかそれ以上時間をかけて準備した場合には、ほぼ確実に

ご飯を準備する時間>食べる時間

という算式が成り立つのではないかと思われます。

ご飯とブログの共通点

ご飯を準備する時間と食べる時間の関係というのが、何かに似ているな?と感じていましたが、最近、それがブログではないかと考えるようになりました。

ブログを書くのにどれくらいの時間を使うかは人次第・内容次第ですが、短くても30分くらい、長いと1時間以上(数時間?)といった感じでしょうか。

一方で、1つの記事をどれくらい時間をかけて読むかといえば、短ければ1分弱、長くても数分程度ではないでしょうか。

そう考えると、

ブログを書く(作る)時間>読まれる時間

というのはほぼ間違いないはずです。

せっかく時間をかけて書いたブログだから、じっくり読んで欲しいと思う内容だったとしても、それは読み手側が判断することですから仕方ありません。

ブログに限らずなにかを作るというのはそういうこと

ご飯やブログに限らず、なにかを作るというのはそういうことなのだと割り切るしかないと感じています

税理士試験の論文も同じといってよいのかもしれません。

・1年間やそれ以上の期間を勉強に充てる。
・本番では2時間で問題を解く。
→そして答案の採点に使われる時間は数分程度になるのでしょうか・・・

最後に

今回このようなことを改めて考えてみると、いろいろなブログも、もう少しじっくりと読んでみても良いのかも?なんて考えたりもします。

表に出てこない部分では、かなりの時間をかけている(それだけの知見が詰まっている)こともあるからです。

また書籍についても、著者がたくさんのお金や時間を費やしてまとめた本が1,000円〜2,000円で手に入るというのはか、なりお得だと言われています。

記事や内容、使い方次第ではあるものの、ブログにしろ書籍にしろ、少しだけでも作り手側のことを意識してみると、読み方や吸収の仕方などが変わってくるかもしれません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【編集後記】

昨日は、とある居酒屋に行こうとしましたが、満席のため入れませんでした。
やはり皆考えることは同じ、ということでしょうか。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

いつも元気 さなや

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする