「自分だったらされたくないアプローチ」を気づかずにやっていないかを見直すきっかけ~自動車買取価格の無料査定を依頼して感じたこと〜

先日、インターネットで自動車の買取価格無料査定を利用しました。

いろいろと感じることもあり、良い経験になりました。

自動車の買取価格無料査定について

ある会社の社用車を売ったらいくらになるかを調べるため、無料査定を利用してみました。

窓口となる会社のウェブサイトで必要な情報を入力すると、自動的に買取業者に査定依頼が飛ぶ仕組みになっているようです。

ちなみに今回のサイトは、13社の買取業者に一斉に査定が依頼されるというものでした(そのような仕組みであることは後から知りました)。

「仕入れが命」を実感した驚くほど素早いレスポンス

驚いたのはそのレスポンスの素早さです。

サイト上で査定の申し込みボタンをクリックした瞬間、電話が鳴り始めました。

その後も6−7社から立て続けに電話鳴り続け、業務に支障をきたすほどに…

並行して、挨拶メールもどんどん届きます。

電話の相手が口を揃えて
たくさんの会社から一斉に連絡がきて驚かれたのでは?」
と言っているので、これが標準なのでしょう。

確かに、自社製品を持たない会社にとって「仕入れが命」であることは間違いありません。

中古車販売業者の立場では、いかに売れる車を仕入れることができるかにかかっているわけですから、必死なのは理解できますが。

自分だったらされたくないアプローチ

今回経験して分かったのは、今後自分自身の車を売ろうと思ったとき、電話をガンガンかけてくる会社を利用することは無いだろうということです。

このようなアプローチのされ方を望んでいないからです。

10社以上の会社から一斉に電話が来て、直接車を見て査定したいなどと言われること、これはかなりストレスです。

「たくさん連絡がきて大変ですよね」と理解しているかのような発言をする会社もありました。
忙しいときには「じゃあそれが分かっていて電話してきたの?」とすら感じてしまいます。
(依頼しておきながらワガママを言っているのは理解していますが。)

そんな中で、いくつかの会社からはメールだけが届きました。

「たくさんの会社から連絡がきて大変だろうから、電話はしません。メールに必要事項を記入して返信してもらえれば対応します。」という趣旨のことが書かれていました。

相手は電話をかける時間的ロスも加味してのことだと思いますが、こちらとしても望むところです。
おそらくこのような会社としかコンタクトを取らないことになると思います。

自分が営業されて嫌だと感じることを、逆の立場でいつの間にかやってしまっていないか。

きちんと見直さなければいけないと再認識する良いきっかけとなりました。。

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【編集後記】

世間では夏休みムードで、電車もかなり空いていて快適です。
このブログは基本的に平日毎日更新としていますが、夏休み?ということで15日〜17日は休み、18日から再開する予定です。

【昨日の1日1新】
*「1日1新」とは→詳細はこちら

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